要約 性フェロモントラップへのウワバ類の誘殺数は、イラクサギンウワバがタマナギンウワバに比べて多く、イラクサギンウワバの誘殺ピークは年間5~6回認められる。 キーワード イラクサギンウワバ、タマナギンウ...
野生種を含む寄主植物の違いによるアカホシカメムシの発育特性の違い
要約 生存率や発育速度が異なる。 背景・ねらい アカホシカメムシDysdercus cingulatus(ホシカメムシ科)は、アジアの熱帯・亜熱帯の棉作地域に広く分布し、ワタやオクラの果実や種子を吸汁加害する。本種は寄主...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
要約 トンネル除去後にモスピラン水溶剤を散布し、その後は天敵類に影響の少ない殺虫剤の散布、残渣除去と捕殺を組み合わせることでワタアブラムシやハスモンヨトウの密度を低く抑えることができる。 キーワード ...
要約 11種の検定作物におけるキタネグサレセンチュウの18個体群の増殖程度は各検定作物で異なっていることから、その寄主親和性には明らかに種内変異が存在する。寄主親和性が類似する個体群は必ずしも地理的に接...
要約 ウド栽培にサトイモ、ネギ、イネ科緑肥作物等、ウド萎凋病菌に感染しない作物を取り入れることにより、連作障害の主因となっているウド萎凋病発生の抑制が可能である。 背景・ねらい ウド産地の根株養成ほ場...
要約 ネコブセンチュウ抵抗性トマトに強い病原性を示すネコブセンチュウの抵抗性打破系統は、施設栽培の抵抗性トマト連作地帯でのみ検出される。その出現には高温条件下の抵抗性トマトの連作が関与する。 背景・...
要約 野菜や花卉類に寄生するアザミウマ類は11種が認められ、葉、幼茎、花、果実を加害する主要種としてヒラズハナアザミウマ、ダイズウスイロアザミウマ、ダイズアザミウマ、ネギアザミウマが上げられた。 背景...