タイトル | 倒伏に強く大粒良質で蛋白質含量が高い大豆新品種候補系統「東北160号」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1996~2008 |
研究担当者 |
湯本節三 菊池彰夫 河野雄飛 加藤信 高田吉丈 島田信二 境哲文 島田尚典 高橋浩司 足立大山 田渕公清 中村茂樹 |
発行年度 | 2008 |
要約 | だいず「東北160号」は倒伏とダイズモザイクウイルスに強い。子実は大粒良質で、子実中の蛋白質含量が「エンレイ」並に高く豆腐に適する。 |
キーワード | 大豆、耐倒伏性、ダイズモザイクウイルス抵抗性、蛋白質含量、豆腐適性 |
背景・ねらい | 国際的な需給の逼迫と価格の上昇により、実需者から国産大豆の安定供給が強く求められている。国産大豆の主たる用途は豆腐であり、豆腐用の代表的な高蛋白品種に「エンレイ」がある。「エンレイ」は広域適応性を有することから東北南部山形県でも作付けされているが、ダイズモザイクウイルス抵抗性が不充分で、生産安定のために抵抗性の強化が望まれている。また、東北南部で作付けされている中粒種の「スズユタカ」は蛋白質含量が低めで、かつ湿害や連作などによる小粒化が問題となっている。そこで、東北南部向きに大粒でダイズモザイクウイルスに強く、さらに耐倒伏性等の機械化適性を向上させた豆腐用の高蛋白品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 加工適性 機械化 湿害 除草 新品種 水田 大豆 抵抗性 品種 |