タイトル | いもの形状や貯蔵性が優れる焼酎用カンショ新品種「サツママサリ」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2000~2009 |
研究担当者 |
吉永 優 片山健二 甲斐由美 境 哲文 中澤芳則 熊谷 亨 石黒浩二 |
発行年度 | 2009 |
要約 | カンショ「サツママサリ」は「コガネセンガン」に比べ、いもの外観と貯蔵性が優れ、原料当たりの純アルコール収得量が高い。焼酎は甘くフルーティな香りとすっきりした味が特徴である。サツマイモネコブセンチュウに強い。 |
キーワード | サツマイモ、焼酎用、貯蔵性、線虫抵抗性、醸造適性 |
背景・ねらい | 「コガネセンガン」は、その焼酎の独特の風味が実需者から高く評価されており、焼酎用の最適品種として位置づけられている。しかし、いもの表面に条溝(縦溝)が生じて外観が劣り、貯蔵性も悪いため、トリミング時の労力や歩留の低下が課題となっており、線虫にも弱い。実需者からは「コガネセンガン」より栽培特性等に優れた醸造適性の高い品種に対する要望が高まっていることから、いもの外観、貯蔵性や線虫抵抗性に優れた醸造適性の高い品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 かんしょ 栽培条件 新品種 抵抗性 品種 防除 良食味 |