タイトル | 「きたほなみ」から高製粉性を導入した暖地向け小麦系統の開発 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2003~2010 |
研究担当者 |
藤田雅也 八田浩一 一ノ瀬靖則 小田俊介 久保堅司 松中 仁 河田尚之 波多野哲也 関 昌子 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 「きたほなみ」と「チクゴイズミ」の交配後代から製粉性で選抜した小麦系統は、軟質で「きたほなみ」並に製粉歩留が高く、アラビノキシラン含量は「きたほなみ」と同様に低く、暖地においても飛躍的に製粉性を改良した小麦系統が開発できる。 |
キーワード | コムギ、きたほなみ、製粉性、アラビノキシラン |
背景・ねらい | 北海道では、軟質で極めて製粉性に優れ、灰分が低く粉色もよい国産小麦品種として初めて輸入銘柄に匹敵する品質をもつ「きたほなみ」が育成され、普及がはじまっている。暖地においては、未だ輸入銘柄に匹敵する品質の小麦はなく、「きたほなみ」を遺伝資源として、小型テストミルを用いて中期世代から選抜を行い、飛躍的に製粉性を改良した小麦系統の早期開発を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 遺伝資源 小麦 品種 ラベンダー |