タイトル | 高品質で病虫害に強いカンショ新品種「あいこまち」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2001~2011 |
研究担当者 |
高田明子 熊谷 亨 藏之内利和 中村善行 中谷 誠 藤田敏郎 田宮誠司 片山健二 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 「あいこまち」の食味は「ベニアズマ」並みに優れ、調理後の黒変が少なく、糖度が高い。いもの条溝がなく、外観が良い。サツマイモネコブセンチュウと黒斑病に強く、つる割病と立枯病に中程度の抵抗性を持つ。いも菓子類への加工にも適する。 |
キーワード | サツマイモ、青果用、高品質、病虫害抵抗性、加工適性 |
背景・ねらい | 関東地方の青果用カンショは、1984年育成の「ベニアズマ」が20年近く栽培面積の大部分を占めてきたが、近年は新しい品種を導入してブランド化を進める動きが広がっている。また、「ベニアズマ」はいもが大きくなりすぎて変形し、外観が悪くなること、良食味であるが、収穫直後や年によっては糖度が低く食味が劣ることが問題になっている。一方、いも菓子類の加工業者では大量仕入れできることから「ベニアズマ」を使用しているが、調理後黒変が多いことや品質が一定しないことが難点になっている。また、既存の青果用品種「ベニアズマ」と「高系14号」は病虫害抵抗性が十分ではない。そこで、いもの外観が良く、糖度が高く良食味で、いも菓子への加工適性が高く、病虫害抵抗性に優れた品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nics/2011/320b0_10_02.html |
カテゴリ | 病害虫 加工 加工適性 かんしょ 新品種 立枯病 抵抗性 品種 良食味 |