うどんこ病抵抗性と密植栽培適性を備えた施設栽培用ダリア切り花用品種の育成
摘要 ダリアの増産と周年安定供給を図るため、密植可能な立性の小型葉に加え、うどんこ病に抵抗性をもつ施設栽培に適した品種系統の選抜試験を行った。
摘要 半促成ナス栽培では定植直後の小トンネルの開閉に労力がかかっており、2重ハウスの利用により、小トンネル開閉作業の省力化を検討する。 また、本県ではナスの施設栽培において、環境制御技術の導入事例...
施設栽培における細霧冷房装置を利用した農薬自動散布技術の開発
摘要 キュウリ、トマト等の施設栽培での農薬散布作業は、高温で長時間の労働環境のもと、頻度も多く、作業者への身体的負担は非常に大きい。そこで、省力的で作業者の負担を大幅に軽減できる細霧冷房を利用した農...
摘要 施設栽培向け有望系統「千葉L1号」は品種登録出願候補として承認され、登録に向けたデータ収集を行った。露地向け有望系統「千葉L2号」は糖度は高く良食味であるが、耐寒性が対照品種「大房」より劣って...
摘要 無加温施設栽培における低温期のD-D処理において、D-D処理前のかん水・被覆による残渣の腐熟促進処理が、土壌消毒の効果を高め、トマト収量を増加させることを明らかにした。また、北総地域のトマト栽培8...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高温期の小規模施設栽培におけるトマトの障害果対策~
摘要 トマトは、野菜の中でも人気の高い最重要品目であり、生産拡大のための取組が進められている。最近は統合環境制御技術が発展し、収量だけでなく可販果率も高まっている。一方、都内トマト生産者の施設の主流...
農産物の安全性確保技術の開発~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増 やすことで出荷拡大を目指している。八丈島では、「八丈菊池レモン」として新たな特産物化が期待されている。菊池レモンの栽培...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)施設栽培「菊池レモン」の除葉による着色不良回避方法の検討
摘要 目的:小笠原における「菊池レモン」は緑色で収穫,出荷を行うが,果実や葉の接触部分は着色不良となり等級低下の一因となる。そこで,覆いかぶさっている直上の葉を1枚除去した場合の果皮色の回復と果実肥...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 2新たな資材活用による栽培技術の開発 (1)パッションフルーツにおけるミスト冷房による日焼け被害抑制効果について
摘要 目的:パッションフルーツ施設栽培では,ハウス内の高温が原因と考えられる着色不良果(以下,日焼け果)が発生し,果実品質を低下させている。菅原(2017)の試験では,30%遮光ネットとミスト(1分間噴霧、...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証
摘要 目的:小笠原地域は,降水量が本土と比較して少なく,農業用水の不足が度々発生し,特に母島では施設栽培の増加に伴い,渇水への対策技術が求められている。そこで,本試験では母島の主要農作物であるパッシ...
摘要 目的: キウイフルーツかいよう病Psa3の発生防止、イチジクの果実腐敗抑制を目的とした低コスト施設栽培技術を開発する。 太陽光パネル下における生育特性と品質、収量性を明らかにし、栽培実用性を評価する...
摘要 目的:空調施設栽培による生産量が安定しない原因等を解明し、その対処技術を開発する。 成果:休養時の散水時間が子実体発生量に影響を与えることを明らかにした。
摘要 施設栽培のコマツナ、ホウレンソウを対象品目とし、出荷調整に有効とされる収穫2週間前までに収穫期・収量を予測できる出荷予測技術を開発し、労働力の適正配置や事前の出荷予測に基づく有利販売により、...
摘要 目的:スターチスの温度管理に準じた低温管理で生産性の高い有望品目を探索・選定する。 成果:①「夕霧草」は日長延長と暗期中断(明期23:00-1:00)で花芽分化促進が認められ、年末から5月までに3回の収穫...
摘要 目的:施設栽培向け省力化技術では「高畝粗植栽培」、露地栽培向け省力化技術では「暖地1年栽培」の島根県に合ったアスパラガス栽培技術を確立する。 成果:高畝栽培の定植後3年目の‘ウエルカム’‘ガリバー’...
摘要 目的:施設ナス産地では炭酸ガス施用技術が導入されつつあるが、効率的な施用方法は未確立である。そこで、更なる増収とともに、ランニングコストの縮減を図るため、天候対応型炭酸ガス施用方法を確立する。...
摘要 目的:施設栽培における獣類被害の特徴を明らかにし、周辺環境を含んだ生息地環境管理方法を明らかにする。施設における獣類の行動を明らかにし、獣種別の効果的な捕獲方法・施設への侵入防止方法を開発する...
摘要 目的:「南津海シードレス」について、低軒高ハウスに適した低樹高化が可能な台木・中間台利用技術を開発する。この品種のかいよう病防除対策技術を確立する。 成果:①「南津海シードレス」におけるヒリュウ...
摘要 黄色光でガ類、赤色光でアザミウマ類が防除できることを応用し、その2色を発するLED光を開発する。次に、このLED光を利用することにより、数種害虫が同時に防除できるのかを検討し、果菜類の育苗場面...