未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発
摘要 未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲、小麦、大豆の3作物における、新規アリルの探索と評価では、コアコレクションや変異体等集団を利用...
水稲経営体の規模拡大に寄与する気候変動に適応した極早生多収品種の育成
摘要 目的:極早生を含む早生熟期と多収性を両立するための要因を解明して関連するDNAマーカーを開発し、ドローン等を用いた多収性個体評価法も開発し、これらを用いて効率的に極早生多収系統の選抜・育成を行う...
摘要 目的:本県では多様な作型で作付されているため、作型別にバランスのとれた品種構成を目指し、消費者の良食味志向にも配慮し、良質で食味評価の優れた品種、及び業務用等多様な食味、加工特性を持つ系統を育...
水稲の高温登熟耐性に関する高精度DNAマーカーの開発と汎用性の確認
摘要 これまでに見つかった高温登熟耐性に関するDNAマーカーの精度をさらに高度化するために、全ゲノム配列データを解析し、より詳細な位置を検出するためDNAマーカーの開発を行う。これまで解析してきた集団に加...
摘要 県特産米「ひだほまれ」、「たかやまもち」に対して穂発芽耐性を導入した同質遺伝子系統を育成する。 次世代作物開発研究センター及び農業技術センターと共同でDNAマーカーを利用した育種を実施し、これ...
水稲・麦類新品種育成に関する素材開発研究 1)水稲・麦類の環境ストレス耐性、良食味品種の育成と加工適性に優れた品種の育成
摘要 目的:耐冷性及び高温登熟性に優れた「あきたこまち」と同等熟期の良食味早生品種を育成する。また、DNAマーカー利用により水稲新品種を育成する。 成果:66系統を供試し、生産力、耐冷性、高温登熟性を評価...
11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご、水稲、なしの新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:いちご品種育成へ活用するため、本県でいちご品種識別に利用しているDNAマーカーデータを用い...
炊飯米のツヤと白さの客観的評価手法の開発による水稲優良系統の育成
摘要 目的:炊飯米の外観品質を客観的に評価する手法を確立し、QTL解析や機器分析により、味や粘りに加えて、ツヤと白さにも優れる優良系統を育成する。 成果:QTL解析により、炊飯米の「ツヤ」に関して2種類のCA...
摘要 人工交配を変異源とする系統育種法により実施した。系統選抜は、DNAマーカーにより行い、有望な系統は、生産力検定および特性検定に供試した。生産力検定では、普通期移植(5月中旬)、早期移植(4月下旬...
摘要 目的:高温登熟性と耐冷性に優れた系統の地域適応性や品質改善効果を検証すること及び「東北234号」が保有する高温登熟性に関与するゲノム領域を明らかにし,DNAマーカーを開発する。 成果:現地及び場内で...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
摘要 目的:カドミウム低吸収性の品種・系統と宮城県育成の品種及び育成中の有望系統を交配し,その後代から宮城県に適したカドミウム低吸収性品種を育成する 成果:単独系統8組合せ156系統から7組合せ14系統を...
摘要 作物部育成の水稲原々種の異品種混入対策として、DNAマーカーによる確認を行った。また、作物部育成の新品種「宮崎54号」の品種識別マーカーを開発した。
摘要 いもち病抵抗性等のDNAマーカーを利用した早期選抜等の手法を活用し、高温登熟性に優れた極良食味品種、直播栽培適性の高い品種、高精白適性の高い酒造好適米品種を育成する。
摘要 目的:葯培養の手法により育種年限を短縮し,有望系統を早期に育成,選抜する。 成果:2,009個の葯を置床し,2月にDNAマーカー選抜(MAS)を行い,271個体を選抜した。 前年までの葯培養作出系統の57系統群...
ICTによる「あおもり米」生産技術革新事業 3春の高温時の初期生育確保対策 (1)環境データ遠隔取得システムを利用した現地調査
摘要 水稲生育初期の高温によって土壌の還元程度促進に起因する生育抑制が指摘されることから、環境データ遠隔取得システムを利用した酸化還元電位や水位などの経時的な測定により初期生育抑制と土壌環境要因の関...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 人工交配を変異源とする系統育種法により実施した。系統選抜は、DNAマーカーにより行い、有望な系統は、生産力検定および特性検定に供試した。生産力検定では、普通期移植(5月中旬)、早期移植(4月下旬...
摘要 目的:ドローン等により撮影した画像の解析による水稲および畑作物の病害虫の発生状況推定技術を開発するため、病害虫発生状況調査と合わせて、画像撮影を行う。また、解析に適した撮影条件を検討する。 成...
摘要 ドローン等により撮影した画像の解析による水稲および畑作物の病害虫の発生状況推定技術を開発するため、病害虫発生状況調査と合わせて、画像撮影(地上およびドローン)を行う。また、解析に適した撮影条件...