摘要 てんさい生産力検定試験において、育成5系統の生産力、系統適応性検定試験を行った結果、供試した「北海63号」、「北海68号」は7年度以降継続検定することとし、「北海65号」、「北海66号」、「北...
摘要 てんさい現地選抜ほ試験-A及び同Bにおいて、それぞれ10及び22の育成F1系統を用いて、北海道農試、北見農試、十勝農試で生産力を検定した。その結果、これら育成系統の中からそう根病抵抗性2系統並...
摘要 標準品種「モノホマレ」、参考品種「モノヒカリ」の他3品種を用いて育成系統の抽苔耐性を検定した。「北海63号」は「モノホマレ」よりやや弱く、「モノホワイト」よりやや弱い抽苔耐性を示した。「北海6...
摘要 二倍体及び四倍体で高糖・高品質選抜により育成された系統について、さらに人工低温処理によって抽苔耐性を検定・選抜し、同耐性系統を育成する。「モノヒカリ」の種子親である雄性不稔系統とその維持系統で...
摘要 米国(Seedex社)と、ドイツ(KWS社)との共同育成48のF1系統(Holly-CMS×JPP及びSeedex-CMS×JPPの36F1、KWS-CMS×JPPの12F1系統)について生産力...
摘要 1993年に交配・育成した一代雑種7系統について、てんさい品種「モノホマレ」、「モノホワイト」を標準品種として生産力並びに諸特性を調査した結果、根茎重、糖生産量からみて、てんさい一代雑種系統の...
摘要 単胚O型個体の再選抜に関しては「N2n-44」由来の2家系、S3自殖に関しては「N2n-44-166」、単胚O型個体の選抜に関しては「6903」、異型細胞質雄性不稔に対する単胚O型個体の選抜に...
摘要 てんさいそう根病抵抗性多胚二倍体花粉親系統の選抜・育成を行う。元年、2年に選抜したPM-1、PM-2、TA-519~522の6系統62母系系統を現地(斜里)そう根病汚染ほ場で同病抵抗性の検定と...
摘要 Recombinationに関しては、供試材料中高度な自家不和合性個体はみられず、F3世代の採種を実施中。新育成材料(根腐病抵抗性選抜材料)「TK-80-2BR2mm-O」(RR)、「TK-8...
摘要 種子親「NK-172BR×NK-183BR」に「T2n-45」に由来する5母系系統と、「TA-80」に由来する10母系系統を花粉親として得られた15のF1について、花粉親の組合せ能力検定を行っ...
摘要 高糖・高品質二倍体多胚花粉親系統を育成するために、既存の遺伝資源を用いて選抜・育成を進めている。「T2n-45」に由来する5母系系統と、「TA-80」に由来する10母系系統から、花粉親の組合せ...
摘要 てんさいの優良遺伝子型を栄養系として維持するとともに、その大量増殖法を確立するため、再分化率の高い培地の検討を行った。茎葉形成率・発根率ともに約40%程度得られる培地条件が明らかとなった。培養...
摘要 十勝管内の現地隔離ほ場においててんさいの採種性を検討した。母根定植後の生育は低温、寡日照、降雨等によって萌芽、抽苔、採種時期が大幅に遅れた。採種量は、札幌産が800~1,000gに対して十勝産...
摘要 単胚系統・一代雑種系統の種子生産性向上を図ることを目的に、5年度は育成三系交配二倍体単胚一代雑種系統「北海62号」を用いて、その種子特性を調査した。ペーパーポットに播種した時の「北海62号」の...
摘要 てんさい種子の貯蔵条件、種子の各種処理と種子の保存年限を継時的に調査した。5℃で貯蔵開始後27年経過した種子は、水分に関係なく発芽は良好であった。昭和51年産の種子では、5℃貯蔵で発芽に問題ない...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一部を分担・実施して、我が国の植物遺伝資源の維持保存に協力するとともに、遺伝資源の生理的・生態的特性及び遺伝的特性を調査し、てんさいの優良品種の育成に役立つ情報を得...
摘要 3年に収集した32の野生種のうち、残りの16について特性評価と増殖を行った。収集元種子の多くは発芽率がかなり低いため、濃硫酸前処理法により発芽を高めた。実生苗を最長約50日間自然日長条件下のビ...
摘要 標準品種「モノホマレ」、参考品種「モノヒカリ」の他3品種を用いて育成系統の抽苔耐性を検定した。「北海62号」は「モノホマレ」より強く、「モノホワイト」並の抽苔耐性を示した。「北海65号」、「北...
摘要 単交配検定で選抜された優良O型系統をCMSに戻し交配し、遺伝的に安定した組合せ能力の高い雄性不稔系統を育成する。隔離温室において、NK-216-Amm-CMSのB3交配、NK-213BRmm-...
摘要 平成4年に既存の四倍体花粉親系統「NK-217」の抽苔耐性、根重、糖分などの改良を試み、新たな四倍体系統「NK-217BRNK-257BR」を育成した。5年は新たに育成を開始した「C2-4X・...