醸造用ブドウ新品種の育成 、 2)耐病性を有する醸造用品種の育成
摘要 平成21年度までに交雑した実生個体の苗木80本をほ場に定植した。べと病耐病性交雑実生の一次選抜選は、交雑実生12組合せ111個体のうち結実した62個体について実施し、栽培特性、果実特性から、38個体を継続...
摘要 ワイン消費を拡大し、ブドウ産業を振興するためには、優良なワイン用新品種による良質ワインの生産が有効である。近年、赤ワインに含有される成分に保健効果があることが知られるようになり、特に赤ワインに...
摘要 山梨県果樹試験場の醸造用ブドウ育種において赤ワイン用ブドウとして選抜された系統の地域適応性を解明するため、選抜系統の山梨38号、39号、40号、41号、42号および43号と対照品種のメルロー、カベルネソー...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出
摘要 我が国のブドウ栽培地帯は、気候温暖で多雨多湿のため病害が発生しやすい。ブドウ野生種Vits rupestrisはべと病、うどんこ病等多くの病害に強く、べと病感染に際して樹体内でレスベラトロール...
摘要 黒真珠養殖母貝クロチョウガイ人工採苗集団(第2及び3代)の遺伝的変異をアロザイムを用いて引続き調査した。分析した45個の遺伝子のうち7ー8個の頻度が天然生息集団や第1代のものと有意に異なってい...