摘要 有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑して育種目標に沿った品種を育成する。雌樹66系統のうち、結実した33系統の果実調査を行い、高糖度の有望系統を選抜した。これらの系統は着色しなか...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~ウドの高収益・安定生産のための弱休眠性品種の育成研究~
摘要 東京特産野菜の軟化ウドでは、消費低迷、山上げの委託困難、重労働などの課題が多いため、生産者の高齢化と後継者不足が進んで生産量が激減し、産地の存続が危ぶまれている。園芸技術科ではこれまでに弱休眠...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~温暖地での省力・高品質栽培を可能にするブルーベリー品種の育成研究~
摘要 ブルーベリーでは労力のかかる個別収穫が行われており、規模拡大や人件費削減 を妨げ、日持ち性低下を招く原因となっている。また、果実品質の優れるハイブッシュ(HB)品種は暑さや乾燥に弱く、東京などの...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 1 新たなかながわ特産品の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)地域の特徴を活かした農業経営を確立するための新品目・新品種を選定する。(3)新品種・新系統の収益性を高め...
摘要 (1)抵抗性品種の育成 2組合せの交雑を行い、種子を獲得した。実生の選抜では、9個体について果実調査を行い、6個体を継続とした。 (2)抵抗性育種母本の育成 3組合せの交雑を実施し、種子を獲得した。本...
生食用ブドウ新品種の育成 3 系統適応性検定試験 (生食用ブドウ)
摘要 ブドウ第15回系統適応性検定試験(生食用)において、供試されている「安芸津31号」から「安芸津34号」の4系統について植付4年目の栽培特性・果実品質を調査した。
醸造用ブドウ新品種の育成 1 耐病性を有する醸造用品種の育成
摘要 5組合せの交雑を行い、種子を獲得した。令和2年度の交雑実生は、幼苗に直接噴霧法によるベと病耐病性の予備選抜を行い、249本を仮植した。実生の選抜では、245個体について果実調査などを行った。果実選抜...
醸造用ブドウ新品種の育成 2 ワイン品質に優れた醸造用品種の育成
摘要 2組合せの交雑を行い、種子を獲得した。令和2年度交雑実生80本の苗木を養成した。実生の選抜では、結実した99個体の調査を行った。果実選抜した2個体について試験醸造を行った。 「醸造ブドウ山梨55号」...
核果類新品種の育成 1 モモ新品種の育成 (1) 果実品質に優れる品種の育成
摘要 4組合せの交雑を実施し、核を獲得した。令和2年度交雑実生は緑枝接ぎ後、109個体を定植した。 実生の選抜では145個体について果実調査を行ない、25個体を継続とした。一次選抜系統「モモ山梨21号」を二...
摘要 (1)交雑及び選抜 6組合せの交雑を行い、種子を獲得した。実生の選抜では、結実した79個体について果実調査を行い、34個体を継続とした。 (2)二次選抜系統の品種特性の把握 二次選抜系統1系統について特...
摘要 「千葉C2号」は台刈り作業を行うと開花時期が遅れることが判った。また、「千葉C2号」の生育には圃場の可給態窒素量の影響が大きいことが判明した。「千葉C2号」の葉付き切り花はミラクルミスト処理...
摘要 施設向け有望系統「千葉L1号」の品種登録出願を行った。他の一次選抜、二次選抜系統については大果・良食味であることを前提とし、露地栽培では耐寒性がある品種、施設栽培では早生~中生で高温障害に強...
摘要 長崎県農林技術開発センター育成のビワ「長崎29号」~「長崎33号」の5系統について、樹体、果実品質の調査を行った。供試系統の結実は本年で3年目であるがそれぞれ一長一短あり、試験継続となり、5系統...
摘要 本県に適した完全甘ガキ品種の選定を目標とし、第8回系統適応性検定試験の2系統の調査を行った。「安芸津26号」は1果のみの収穫で、「安芸津27号」は発芽せず枯死した。検討会で「安芸津26号」は良食味...
摘要 落花生「千葉P114号」の機械化栽培体系の確立に向けて、ラッカセイ掘取機の改良を行った結果、掘り取った株の整列率が向上し地干し作業が省力化され、莢実品質も維持された。播種機、ラッカセイ掘取機、拾...
摘要 「Qなっつ(千葉P114号)」のショ糖含有率が一定以上となる栽培技術の確立及びゆで豆用における栽培特性を解明する。本年度はこれまでの知見を基に現地実証を行い、品質面及び作業面においても実用性があ...
摘要 (目的) 県育成8品種は、本県リンゴ栽培基幹品種として定着しているが、消費者ニーズの変化により、代替え品種育成の要望が高まっている。、このため、より高品質で栽培しやすい新品種を育成し、オリジナ...
【新】ウメ新品種「群馬U6号」の安定生産と作業省力化技術の開発 →ウメ新品種「群馬U6号の導入による栽培体系および収穫予測法の確立
摘要 ウメ新品種「群馬U6号」のカリカリウメ等販売体系を確立するための技術を確立する。また、自家和合性品種の仕立て方や栽培技術を検討 し、果実品質の向上を目指すとともに、豊産性であるため、収穫作業時...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:樹体特性等を調査し、選抜・淘汰した結果、106個...