摘要 1. ツマグロヨコバイの共生リケッチアはヨコバイの細胞の細胞質だけでなく細胞核内、さらには成熟した精子の核内にも存在していた。共生リケッチア感染ヨコバイと非感染ヨコバイの交配実験の結果、感染雌か...
摘要 (目的)養蚕農家、農業改良普及センター等から持ち込まれた薬害蚕の中毒農薬を判定するため、農薬汚染桑の蚕に対する影響を検討する。また、(社)群馬県植物防疫協会等の依頼により、新規登録農薬の蚕への...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
ふくおか安心農産物認証制度を支援する減農薬防除体系の確立 (1)施設果菜類における50%減農薬防除体系の確立 (i)トマト、ナスの減農薬防除体系の確立
摘要 促成栽培トマトについては、トマト黄化葉巻病の媒介虫シルバーリーフコナジラミの薬剤感受性低下が懸念されるため、殺虫剤に替わる防除法として、紫外線カットフィルムの展帳や防虫ネットの効果を検討した...
バイテク養蚕技術の開発-有用物質大量生産技術の確立-(118)
摘要 蚕の生体を用いて医薬、農薬等有用物質を生産するためには蚕品種の選定評価、大量飼育と発育制御、計画的な材料用蚕の供給、効率的な外来有用遺伝子の投与、有用物質の回収等の諸技術の開発やシステム化が緊...
摘要 カイコ幼虫を用いる発現系は外来遺伝子の発現量が極めて高いことが報告されている。本研究は、カイコ幼虫の体液から有用物質を大量に抽出・精製するために必要な技術の開発を行う。11年度は、組み換え蛋白...
摘要 蚕の生体を用いた医農薬等有用物質の生産は多くの可能性を持ち、効率的な生産プラントの開発が待たれている。このためには目的に応じた蚕品種の選定評価、大量飼育と発育制御、計画的な材料用蚕の供給、効率...
摘要 生物が様々な環境下で生存していくためには、自己防衛を含め、生体中での生理活性物質の誘導、生成、蓄積が予想される。この活性物質の、昆虫等に与える種々の影響を明らかにし、その物質の構造と、昆虫に与...
摘要 農薬耐性のカイコの育成の可能性を探るために、蚕品種日02号における感受性(薬剤耐性)が殺虫剤(DDVP乳剤)・殺菌剤(アグリマイシン100水和剤)に対して引き続き維持されているか否か、また蛾区...
摘要 農業生産物の安定生産に合成農薬が果たした役割は大きいが、が正農薬に過度に依存した害虫防除は困難な問題を生じさせている。環境を汚染させない殺虫効果を持つ物質を探索し、バイオリアクターによる生産技...