摘要 10年度まで選抜育種を継続し、11年度は選抜株の自殖およびハクサイとのF1系統の抵抗性を調査した。選抜株の自殖系統は、いずれもカルシウム欠乏症耐性の比較的高いハクサイ‘優黄’より発症が遅く、特に98-141...
摘要 パクチョイやチンゲンサイなどの持つカルシウム欠乏抵抗性形質を日本型ハクサイへ導入しようと試みた。圃場においてはカルシウム欠乏抵抗性に品種間差が認められるものの、本研究で採用した幼苗簡易検定法で...
摘要 8年度の選抜株間で交配したF1をCaを含まない培養液で鉢育苗(培地はパーライト)し,給液マットに並べて養水分供給を均一化して、主として発症の早晩でCa欠乏症抵抗性を評価した。供試系統はいずれも...
摘要 ハクサイやチンゲンサイで被害の大きいCa欠乏症に対する抵抗性系統の育成を目的とする。このため6年度までの「ハクサイのカルシウム欠乏症抵抗性素材の検索」の課題で見いだされたハクサイ類の有望素材間...
摘要 Ca欠養液栽培により抵抗性の素材検索を実施した。種子の新旧による発芽の不揃いが発病に影響し、生育の進んだ株の発症程度が高かった。発症指数を生育指数で補正すると検定精度が高まった。チンゲンサイの...