花きの栽培に関する素材開発研究 4)花きにおける温暖化対策技術の開発 ア アネモネ「ミストラル系」品種の生産安定技術の開発
摘要 目的:アネモネ「ミストラル系」の苗冷房処理が早期立茎確保、年内切り花率向上に及ぼす影響を調査する。 成果:288穴セル成型苗を7.5号ポリポットに仮植し、約40日間15~20℃冷房育苗ハウスで育苗し8月17日...
摘要 目的:育苗箱施用剤のみによる穂いもち防除が可能な抵抗性レベルを明らかにし、育苗箱施用剤のみによる効率的な防除体系を確立する。 成果:穂いもち圃場抵抗性が「そらゆき」(やや強)以上の品種では、育...
摘要 目的:土地利用型経営において予想される病害虫リスクを回避するための防除技術を作成するとともに,新品種導入に伴う新しい病害虫防除法を作成する 成果:・クモヘリカメムシの分布域が調査開始から年々分...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた抵抗性個体の選抜。 成果:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成を目標に、交配...
摘要 イチゴは育苗期の夏季が猛暑年の時は花芽形成の遅延が顕著に現れ、開花の遅れと年内収量の低下が問題となっている。そこで、イチゴ品種「埼園い3号」を用いて、苗の安定・早期花成形成について試験を実施す...
摘要 「コシヒカリ」250g/箱播種では、育苗14~28日で慣行21日苗と同等の初期生育を確保できた。14日育苗は苗マット強度が弱い場合があった。欠株率は、慣行苗の1%程度に対し3~5%であったが、収量への影...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (8)切り花ストックにおける省力化に向けた育苗・定植方法の確立
摘要 切り花ストックの生産においてシーダーテープを利用した直播栽培について、八重鑑別を1回ですませる適切な時期や留意点、移植栽培と比較しての生育特性等を明らかにした。また八重鑑別を基本的に必要とし...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)現地実証と栽培マニュアルの作成 イ 栽培マニュアルの作成
摘要 目的:「長・野53号」を栽培する上で注意すべき病害虫とその防除法についてマニュアルに記載する。 成果:標高の異なる現地栽培圃場の巡回調査を実施した結果、イチゴ炭疽病(Colletotrichum acutatumの発生...
摘要 目的:白ネギの夏どり作型と秋どり作型における適品種を選定する。 成果:夏どり作型にて6品種、秋どり作型にて4品種検討し、それぞれ伸張性や肥大性の面で品種間の差を確認できた。2作型において育苗培...
花きの栽培に関する素材開発研究 3)地域農業に適合する花き作型・作付け体系の確立 ア 新規導入花きの特性把握・新作型及び低コスト・省力生産技術の開発
摘要 目的:収益性の高い新規品目等の検索と特性把握を行う。また、新品目の生産性向上及び作型拡大に向けた栽培技術を確立する。 成果:自然開花期の切り花品質の改善を図るため、ビーナイン処理の濃度、散布量...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (1)高密度播種による省力・低コスト稲作技術の確立
摘要 目的:高密度播種育苗について、本県主力3品種に対応した育苗法を確立する。 成果:「コシヒカリ」「とちぎの星」について、5月下旬、6月中旬移植用の苗における適正な育苗日数を検討するとともに、追肥...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 オ 四季成り性イチゴ品種の育成
摘要 目的:果実品質に優れ、夏秋どりに適した品種、果実品質に優れ、低温伸長性に優れる品種、果実品質に優れる生食向き大玉品種を育成する。 成果:「サマーリリカル」の花房出し時期(早期・慣行)と中休み処...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 1)東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定 イ 新品目・新品種の選定と栽培技術の確立 (ア)夏秋季どり葉菜類の代替品目の検索
摘要 目的:夏秋季どり葉菜類の過剰生産に対応する代替品目を検索する。 成果:6月定植春播きタマネギにおいて定植する苗の大きさを変えて栽培試験を行った。大苗の方が倒伏時期は早まる傾向が見られ、球の肥大...
摘要 目的:セルポットで育苗した苗を移植するシバ型草地造成法の開発とシバ型草地の季節生産性と飼料特性を解明し放牧利用法を明らかにする。 成果:堆肥と混和する定植方法は定着率が低く、草地造成に至らなか...
摘要 目的:施設イチゴ栽培における病害虫発生の一因は、定植時の苗に付着した病害虫の施設内への持込みである。そこで、本県イチゴ栽培への蒸熱処理技術の適応性と普及性について検討する。 成果:小型蒸熱処理...
摘要 目的:本県初となるイチゴ品種育成を目指す。併せて、新品種に適した栽培管理技術を確立する。 成果:新品種として「滋賀SB2号」を選抜し、令和3年10月1日付で品種登録出願した。「滋賀SB2号」は「か...
摘要 目的:生産者に均一な苗を効率的に供給するための苗生産方法を検討する。3月に苗を生産者に供給するための育苗開始時期を明らかにする。現地へ供給する種苗の生産 令和2年度に作製したウイルスフリー4系...
1.地域ブランド力を高める薬用作物生産技術の開発 1)抽苔しにくい優良品種の育成 ①優良品種の育成
摘要 [目的]抽苔しにくく生育に優れるヤマトトウキ優良品種の選抜 [方法]昨年度採種した優良系統候補の種子を用いて、大苗(根頭径10mm以上)育苗を行う。また、選抜系統の種子で発芽率の低下がみられたことか...
1.地域ブランド力を高める薬用作物生産技術の開発 2)実需者の求める高品質な薬用作物生産技術の開発 ①実需者の求める高品質な薬用作物生産技術の開発
摘要 [目的]根の外観品質に優れる高品質栽培技術の検討 [方法]苗の形状が収穫根の形状品質に大きく影響することから、作土深、自動灌水の有無、育苗床に含まれる礫の割合が分岐根の発生状況に与える影響を調...
1.奈良オリジナルの優良品種の育成 3)新たな高品質甘柿品種の育成 ②高品質な甘柿品種の育成
摘要 [目的]新規系統の作出 [方法]高接ぎ済み系統またはポットで管理している系統の果実品質調査を行うとともに、新たな高接ぎや交配を行う。 [結果]2012~2018年に交配を行った個体のうち、40系統の果実を...