野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成 (ア)キャベツ類高品質・耐病性品種の育成 b 「YRSE」の改良
摘要 目的:雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」両親系等を育成し苗の揃いをよくする。 成果:育成した品種は「TRSE-SP(長・野交58号)」と命名された。販売予定種子及び原々種より得られたF1種子について純度検...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成 (ア)キャベツ類高品質・耐病性品種の育成 a 黒斑細菌病抵抗性品種の育成
摘要 目的:アブラナ科野菜の黒斑細菌病抵抗性育種素材を検索する。 成果:導入先となるグリーンボールのF3~5について、有望な34個体を選抜した。固定度の高まった3系統については形質導入先の子房親とし、...
摘要 目的: 各種病害に対する既知のDNAマーカーを用いて病害抵抗性遺伝子を有する個体を選抜する。また, 既知および新規の複数のDNAマーカーの保有を一度の解析で判別可能とする効率的な育種手法の開発を行っ...
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化
摘要 ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟(赤色)と未熟(緑色)とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
摘要 目的: 各種病害に対する既知のDNAマーカーを用いて病害抵抗性遺伝子を有する個体を選抜する。また, 既知および新規の複数のDNAマーカーの保有を一度の解析で判別可能とする効率的な育種手法の開発を行っ...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成
摘要 目的:アブラナ科野菜の黒斑細菌病抵抗性育種素材の検索、機能性成分高含有品種の育成、雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」の改良を行う。 成果:黒斑細菌病接種試験から、耐病性の認められた6個体を選抜...
機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立
摘要 ■目的:消費者の健康意識の高まりに呼応して育成した本県オリジナル野菜‘あすっこ’において、収益性の向上のために、これまでよりも1月程度早く11月から収穫可能な極早生の新系統を育成する。 ■成果:作期...
機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立
摘要 目的:11月から収穫可能な極早生系を育成し、機能性成分の含有量や花芽分化時期等、生理生態的特徴の解明を図り、安定生産のための栽培方法を確立する。 成果:‘あすっこ’極早生系における最適な播種時期を...
職員研究奨励事業 乳牛の飼料自給率向上のための飼料用ビートおよびアブラナ類利用の可能性
摘要 根釧地域における飼料用ビートおよびアブラナ類の生産性、栄養価などの特性を明らかにし、高栄養自給飼料としての適性を判断する。
摘要 指宿菜の花マラソンは,国内で一番早く開催され,約2万人が参加する国内屈指のマラソン大会である。ここ数年,アブラナ科作物に発生する根こぶ病が菜の花に発生し,黄色い絨毯を敷き詰めたような景観が確保...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
冬季の道産葉菜類供給強化に向けた無加温ハウス生産流通体系の確立
摘要 〇研究の目的: 冬季の北海道において道内各地の気象条件に対応した無加温ハウス生産流通体系を確立する。、〇研究内容: 1)冬季における野菜生産技術の開発(H26~27年度) 、 2)収穫期における内...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(オ)交雑防止基準確立試験
摘要 目的:交雑防止のために設定した隔離距離について、本県のほ場や気象条件下において、確認試験を行い、本県の栽培条件に適した基準の設定を行う。神奈川県遺伝子組換え作物交雑等防止条例の適正な運用に資す...
摘要 目的:紫外光による病害及びハダニなどの病害虫管理技術を確立するため、種子繁殖性イチゴならびにアブラナ科野菜類に対する育苗期のUV-B照射が定植後の病害虫発生に及ぼす影響を調査する。、成果:種子繁殖...