ニンニク病害虫抵抗性品種育成のための技術開発、1.新品種開発に向けた育種素材の探索、(1)主要病害虫抵抗性品種の探索、ア.品種系統の収集・増殖・特性調査、(20年度冬作分)
摘要 目的:ニンニクの交配育種による病害虫抵抗性品種育成技術開発の基礎として、開花系統の特性把握を行う。、成果:ニンニク開花系統の生育特性が把握された。開花直後に30%台であった花粉発芽率は、-30℃保管...
ニンニク病害虫抵抗性品種育成のための技術開発、1.新品種開発に向けた育種素材の探索、(1)主要病害虫抵抗性品種の探索、ア.品種系統の収集・増殖・特性調査
摘要 目的:ニンニクの交配育種による病害虫抵抗性品種育成技術開発の基礎として、開花系統の特性把握を行う。、成果:ニンニク開花系統の生育特性が把握された。花粉保存後の順化方法は-30℃か出庫後5℃2h25℃2hで...
6 ニンニク病害虫抵抗性品種育成のための技術開発、(1)新品種開発に向けた育種素材の探索、ア.主要病害虫抵抗性品種の探索 、(ア)品種系統の収集・増殖・特性調査
摘要 花粉稔性を有するニンニクの系統は「RAR930064」であった。花粉保存方法は、-30℃が最適で次いで5℃湿度20%が適し、少なくとも3か月間は貯蔵可能であった。、 花粉親:「RAR930064」、種子親:「富良野在来...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 ア.主要病害虫抵抗性品種の探索 (ア) 品種系統の収集・増殖・特性調査
摘要 目的:にんにくの新品種開発に向けた交雑育種に取り組むため、鹿児島大学で保存している旧ソ連の品種・系統を含めて、花粉稔性があると考えられる系統の特性調査を行い、交配育種に利用可能な系統を探索する...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 ア.主要病害虫抵抗性品種の探索 (イ)病害虫抵抗性スクリーニング
摘要 目的:これまで県内で栽培されるにんにくは、県が配布する「福地ホワイト(黒石A)」がほとんどであったが、近年、民間育成の新品種も普及してきた。そのため、生産現場では病害虫や品質等に関して品種間差...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 (ア)球形成・抽だい等に及ぼす温度の影響
摘要 目的:にんにくの交配育種に向けた開花調節・世代短縮及び球形成等に関する温度の影響を明らかにする。 成果:にんにくを植付前に低温処理することで世代短縮効果を得ることができた。正常な球形成には、低...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 (イ)花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 目的:にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、交配育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長した花茎(とう)内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立 イ.品種・系統識別技術の開発 (イ)DNAマーカー等を活用した識別法の開発
摘要 目的:改正種苗法によると遺伝的品種識別情報も活用できることから、新品種の登録には事前に識別技術を開発する必要がある。そこで「福地ホワイト(黒石A)」や中国産品種、他の国内品種と識別できるDNAマ...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (i)主要病害虫抵抗性品種の探索 ア品種系統の収集・増殖・特性調査
摘要 にんにくの新品種開発に向けた交雑育種に取り組むには、花粉稔性の高い系統を収集する必要がある。このため、鹿児島大学で保存している旧ソ連の品種・系統を収集・増殖し、特性調査を行う。 研究対象 にん...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (i)主要病害虫抵抗性品種の探索 イ 病害虫抵抗性スクリーニング
摘要 これまで県内で栽培されるにんにくは、県が配布する福地ホワイト(黒石A)がほとんどであったが、近年、民間育成の新品種も普及してきた。そのため、生産現場では病害虫や品質等に関して品種間差を指摘す...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (i)主要病害虫抵抗性品種の探索 ウ イモグサレセンチュウ抵抗性検定法の開発
摘要 にんにくは本県の特産野菜であるが、安定生産を阻害する病害虫のなかでもイモグサレセンチュウの発生による被害は激甚であり、にんにく栽培上の最重要害虫である。これまでに本線虫防除対策が確立され、普...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (ii)交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 ア 球形成・抽だい等に及ぼす温度の影響
摘要 病害虫抵抗性品種育成を目的とした異品種・異系統間交配育種には開花調節が必要である。花芽形成を含めた各種生育ステージの変遷には温度・日長等が環境要因として関与しているが不明な点も多い。そこで本...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (ii)交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 イ 花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長したとう内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の形成、子房の肥大等...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(2)品種識別法の確立 イ DNAマーカー等を活用した識別法の開発
摘要 改正種苗法によると遺伝的品種識別情報も活用できることから、新品種の登録には事前に識別技術を開発する必要がある。そこで、福地ホワイト(黒石A)や中国産品種、他の国内品種と識別できるDNAマーカー...
18.にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種に向けた育種素材の探索
摘要 病害虫抵抗性新品種の育成素材を確保するため、国内外品種を収集し、それらを増殖するとともに、病害虫抵抗性について接種等により検定する。また、交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因を検討す...