摘要 圃場抵抗性の異なる6品種・系統の総当たり交配により得られたF2世代の圃場抵抗性のダイアレル分析を行った。F1とほぼ同様の結果が得られ、抵抗性遺伝子の相加的効果が有意であったことから、抵抗性品種...
摘要 水稲34品種・系統を選び、圃場における発病程度を比較した。6年は異常高温年であり、稲こうじ病の発病は全体に少発生となったが、西海183号及び九系472では多発した。水口に近い区で多発が認められ...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明(167)
摘要 日本稲及び外国稲約70品種・系統の中から圃場抵抗性が強、中、弱のものをそれぞれ2品種ずつ選び、計6品種間の総当り交配を行い、これらの雑種F1を圃場で育成し、発病穂率を調査した。6年は異常高温年...
摘要 現在までの研究により、稲こうじ病菌の人工接種法が開発されるとともに圃場における本病菌の伝播様式に関しても解明が進んでいる。そこで本課題では、未解明の重要問題である圃場での本病菌の感染・侵入過程...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明
摘要 近年東北地域ではしばしば稲こうじ病の突発的な大発生が起こり、本病の防除技術の確立が急務となっている。環境保全や低コスト化の観点から本病の防除には品種抵抗性の利用が有効と考えられるが、それに関す...
摘要 東北地域において近年しばしば大発生している稲こうじ病の発生生態の解明及び防除技術の確立を目的として、病原菌の伝播様式とイネの品種抵抗性について検討した。本病の第一次伝染源としては、厚膜胞子と菌...
摘要 稲こうじ病に対する品種抵抗性機構を解明するため、水稲13品種・系統(出穂8月23日~9月1日)を供試して分生胞子懸濁液の穂ばらみ期注射接種による発病と圃場における厚膜胞子接種による発病を比較し...
摘要 稲こうじ病に対する品種の抵抗性を出穂の早いものから3つのグループに分け,水田で検定した。3年度の稲こうじ病発生程度は全体に少なかったが,発病の品種間差は2年度とほぼ同じ傾向であった。過去4年間...