b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 飼料用稲低コスト生産技術と乳牛・肉用牛への給与技術の開発が、地域条件を活かして全国で展開された。東北地域では、(1)飼料イネ栽培における未熟堆肥の多投入は、完熟堆肥の多投入に比べて環境に与える影...
摘要 冷害年に特異的に発生するイネの稲こうじ病の効率的な防除に資するため、本病の発生生態と本病に対するイネ品種の抵抗性を調べた。接種及び自然感染圃場のイネを時期別に株上げすることにより本病病原菌のイ...
摘要 圃場抵抗性の異なる6品種・系統の総当たり交配により得られたF2世代の圃場抵抗性のダイアレル分析を行った。F1とほぼ同様の結果が得られ、抵抗性遺伝子の相加的効果が有意であったことから、抵抗性品種...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明(167)
摘要 日本稲及び外国稲約70品種・系統の中から圃場抵抗性が強、中、弱のものをそれぞれ2品種ずつ選び、計6品種間の総当り交配を行い、これらの雑種F1を圃場で育成し、発病穂率を調査した。6年は異常高温年...
摘要 東北地域において近年しばしば大発生している稲こうじ病の発生生態の解明及び防除技術の確立を目的として、病原菌の伝播様式とイネの品種抵抗性について検討した。本病の第一次伝染源としては、厚膜胞子と菌...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明
摘要 近年東北地域ではしばしば稲こうじ病の突発的な大発生が起こり、本病の防除技術の確立が急務となっている。環境保全や低コスト化の観点から本病の防除には品種抵抗性の利用が有効と考えられるが、それに関す...
摘要 現在までの研究により、稲こうじ病菌の人工接種法が開発されるとともに圃場における本病菌の伝播様式に関しても解明が進んでいる。そこで本課題では、未解明の重要問題である圃場での本病菌の感染・侵入過程...