リモートセンシング技術と地形因子解析法を融合する気温分布測定法の開発
摘要 i)リモートセンシングと地形因子解析法を融合する手法の開発に不可欠な要素技術である熱画像のオルソ化並びにモザイク作成法を確立し、わが国で初めて高解像度・高分解能の熱画像のモザイクを作成するのに成...
摘要 国土保全機能等の評価要素となる情報を写真測量やリモートセンシング等によって定量的に得る手法を開発すると共に、開発に必要な野外情報の収集を行う。8年度は分光反射率計による植生別の分光反射特性の実...
摘要 霧は日射条件や温湿度の条件を左右し、農業生産に多大な影響をもたらす。愛媛県大洲盆地に発生する霧の実態を衛星データ及び現地観測データをもとに明らかにした。霧が濃い場合には、霧による日射の遮蔽は午...
摘要 斜面崩壊や表層クリープ現象等の土砂生産現象の実態調査と共に、土砂生産の素因・誘因となる地形、浅層地下水の賦存、及び植生等の情報を写真測量やリモートセンシング、地理情報システムなどによって定量的...
摘要 作業道設置が単収に及ぼす影響を簡易に把握するため、気球・無人ヘリ等を用いたリモートセンシング法を検討した。その結果、気球とビデオカメラを用いた上空写真をパソコンに取り込み解析する方法で、樹冠占...
摘要 山間傾斜地の水田では近年、耕作放棄地が増加しており、農業生産の停滞はもとより、周辺農用地や環境への影響が懸念されている。そこで、既往の調査データ、統計データの解析や現地調査により、耕作放棄水田...
衛星リモートセンシングデータに区画情報を付加した土地被覆分類の検討
摘要 地図からの農地区画情報と衛星リモートセンシングデータを組み合わせた農地の土地被覆分類手法を提案し、その評価を行う。6年度では、中山間農業地域、7年度では、平地農業地域での土地被覆分類の精度評価...
摘要 四国地域の傾斜地茶園では、新芽が伸張する時期に凍霜害を受ける危険度が高い。したがって、3月下旬から4月下旬は品質管理にとって重要な期間である。主としてこの期間における低温発生機構を明らかにする...
摘要 凍霜害の回避などの点で、斜面温暖帯の有効利用が期待されている。ここでは、急峻な谷地形のもとで形成される斜面温暖帯の実態をランドサット夜間データを用いて明らかにした。仁淀川流域に形成された斜面温...
摘要 傾斜地カンキツ園の園内作業道の簡易造成技術、小型防除機・施肥機等の機械化作業技術を園地の立地条件に応じて導入・定着させるために、愛媛県吉田町の現地試験圃場においてその技術的・経営的条件を実証的...
摘要 本研究では、農地管理の粗放化に伴う傾斜地崩壊の実態を解明するとともに、空中写真や人工衛星データの画像解析による斜面崩壊予測手法を開発し、農地管理による斜面崩壊防止機能の評価と斜面崩壊防止対策の...
摘要 中山間傾斜地において、局地気象に起因する気象災害の対策に資するため、リモートセンシング(サーモトレーサ、LANDSAT、NOAA、GMS)により測定される広範囲で面的な情報をもとに、気象資源の...
摘要 中山間地域の農地は農民によって各種の管理作業が行われてきたが、今後農地の荒廃が広範囲に進むと農林地の斜面崩壊等災害が多くなることが予想される。研究は農地の荒廃にともなって起こる農地斜面災害の実...