宮崎県花き生産振興のための新品種育成 1)新しい形質を有した品種の育成 2)生産性の高い品種の育成と選抜
摘要 新しい形質を有したスイートピー品種の育成として、省力性無巻きひげ品種では、1系統(2年目1系統)を現地試作し、良好な結果を得た。 難落蕾性品種では、1系統(3年目1系統)を中山間部で再度試...
青森にんにくブランド産地強化事業 1 クロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の効果
摘要 目的:生産者段階の種苗増殖で問題となる連作による土壌病害の発生に対しクロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の防除効果について検討する。 成果:紅色根腐病に対しダゾメット粉粒剤、クロピクk液剤の効果...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
畜舎排水の蒸発散システムにおける多孔質資源の多角的利用に関する研究事業
摘要 目的:畜舎排水を蒸発散処理した後に施設から回収される資材について、その特性を明らかにし、土壌改良資材としての活用法を確立する。 成果:剪定枝炭化物を混和した土壌において、リン酸や交換性塩基の含...
環境にやさしい持続的高生産技術開発研究 1 周辺環境に配慮した持続的コンニャク栽培体系の確立
摘要 コンニャク産地の継続的発展のためには、生産性を維持しつつ、地域と調和した生産システムが必要である。そこで、クロルピクリン土壌くん蒸消毒に代替可能な技術について、その普及上の阻害要因となってい...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [16] 農業生産環境の維持管理技術の確立 1 農業生産環境維持保全のための調査及び対策 (1)土壌くん蒸による硝酸化成抑制の持続性と対策技術の評価
摘要 クロルピクリンの土壌くん蒸による硝酸化成抑制対策技術を、コマツナのポット試験及び秋冬ニンジンの圃場試験で検証した。その結果、クロルピクリンの土壌くん蒸後における牛ふん堆肥の10a当たり1tの施用...
侵入シストセンチュウ類緊急防除後の営農再開・再発防止支援技術の開発 1)テンサイシストセンチュウの再発防止技術の開発 イ 耕種的、化学的防除による栽培体系の実証
摘要 目的:Hsの宿主範囲を解明し現地で栽培可能な作物種を選定する。また、線虫密度低減効果の高い捕獲作物を明らかにする。これらの現地適用性を解明し、薬剤等とくみあわせた「防除効果が高い栽培体系」をマニ...
カーボンニュートラルの実現に向けた新たな森林経営モデルの可愛発~早生樹による荒廃農地等の活用~
摘要 荒廃茶園の強酸性土壌のクリーニング技術の開発と土壌改良技術を開発する。バイオ炭による炭素貯留効果の検証を行う。
摘要 クリ幼木の凍害発生要因を解明するとともにクリ幼木の耐凍性を向上させる栽培管理、土壌改良等を明らかにし対策技術を開発する。 これまでに秋冬季の窒素施肥及び土壌物理性と凍害(耐凍性)の関係を明ら...
摘要 目的 : クリシギゾウムシの防除はヨウ化メチルくん蒸処理が平成29年で当剤の製造・販売を中止すると発表。令和4年以降くん蒸処理薬剤がなくなるため、代替防除技術の対応が必要である。令和元年にヨウ化メチ...
中山間地活性化および高齢化に対応したクリの安定的栽培技術の開発
摘要 クリ「美玖里」の成木期の母枝の資質と㎡当たりの本数の適正を明らかにするため、調査中。 また、クリの水田転換園の生育不良要因の解明のため、現地調査園を選定し土壌診断を行った。同時に研究所内水田に...
摘要 目的:根茎腐敗病の汚染程度が高いほ場を対象として、輪作や休耕などによる汚染程度の低減効果を検討し、持続可能な露地ショウガ栽培体系を開発する。青枯病については、発生生態や土壌消毒の効果などを明ら...
中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 ミニトマトのハウスに、多層断熱資材及び水蓄熱装置を導入することで、対照ハウスと比較して暖房燃料使用量を 60%以上削減できることを実証した。又はハウス栽培キュウリで適切にハウスの開閉制御を行うこ...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 自家和合性でヤニ果が少ない大ウメ2新品種「麗和」及び「和郷」を品種登録出願した。モモ新品種「ひめまるこ」と「渋皮がむきやすいニホングリ果実の安定生産体系」の普及に向けた標準作業手順書(SOP)を作成...
2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
青森にんにくブランド産地強化事業 1 クロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の効果
摘要 目的:生産者段階の種苗増殖で問題となる連作による土壌病害の発生に対しクロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の防除効果について検討する。 成果:紅色根腐病(少発生)に対しクロルピクリン錠剤の効果は...
環境にやさしい持続的高生産技術開発研究 1 周辺環境に配慮した持続的コンニャク栽培体系の確立
摘要 コンニャク産地の継続的発展のためには、生産性を維持しつつ、地域と調和した生産システムが必要である。そこで、クロルピクリン土壌くん蒸消毒に代替可能な技術について、その普及上の阻害要因となってい...
クリ栽培の防除及び収穫作業の省力化を可能とするスマート農業技術の開発
摘要 クリ栽培の防除及び収穫作業の省力化を目指し、無人航空機による防除技術、中山間地域で利用可能な収穫機の開発を検討する。その結果、無人航空機による防除効果を確認した。また、海外製の収穫機の適応性を...
摘要 目的:クリ「美玖里」の幼木期に適したせん定法や摘芯処理方法を検討する。 成果:「美玖里」の幼木期において新梢の摘芯並びにせん定時の切返し処理を実施し、枝の発生・着毬等への影響について成果情報と...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [16] 農業生産環境の維持管理技術の確立 1 農業生産環境維持保全のための調査及び対策 (3)土壌くん蒸による硝酸化成抑制の持続性と対策技術の評価
摘要 クロルピクリンで土壌くん蒸した黒ボク土露地畑において秋冬ニンジンを栽培し、クロルピクリンの施用が硝酸化成に及ぼす影響を調査した。その結果、土壌くん蒸後、6週間にわたってクロルピクリンによる硝...