多収阻害要因の診断法及び対策技術の開発;大豆栽培における有機物投入を核とした土壌管理技術の開発
地下水制御システムを活用した高度な水田輪作体系における土壌管理技術の開発
摘要 地下水制御システム(FOEAS)を活用し加工用ホウレンソウの安定多収栽培に取り組み、FOEASによる生育初期のかん水効果及び降雨時の排水効果を確認した。
摘要 総合農試の依頼分析規定に基づき、土壌、農業用水について、依頼数14件、サンプル数38点、分析項目数151成分を分析し、依頼者に成績書を発行した。
摘要 目的:肥料の種類や施肥方法等が温州みかんや中晩柑の樹体栄養や果実収量及び品質に与える影響を検討する。 成果:肥効調節型肥料は、慣行施肥に比べ土壌中から溶...
摘要 目的:砂地を利用して栽培される金時にんじんにおいて、収穫時に根の皮目部が黒変する症状(俗称:目黒)の発生が見られる。本症状の発生原因が不明なので、土壌肥料分野からのアプローチを行う。、成果:こ...
普通作物の土壌肥料に関する素材開発研究 ア 水稲の施肥法の改善、(ア)有機物施用における良質米生産技術の確立、、
摘要 目的:有機物施用では米の品質が低下する場合があるため、慣行栽培並以上の品質を確保する肥培管理方法を検討する。 成果:有機物施用では気象によって収量や米の品質に年時間変動が大きく、安定...
多様な栽培環境に対応した適正な水田土壌管理技術の開発、(4)地耐力と透水性を両立する暗渠排水効果の維持方法
摘要 目的:水田における作業性や収量、品質の向上のためには暗渠排水は必要不可欠であるが、近年、その効果が長続きせず、大型機械による作業が困難となっているほ場が見受けられる。このことから、営農手法や暗...
多様な栽培環境に対応した適正な水田土壌管理技術の開発、(3)多収性品種別の養分吸収量と栽培前後の土壌化学性
摘要 目的:水田の地力低下が問題になっており、鉄やケイ酸、マグネシウムなどの減少が明らかになっている。今後は水田フル活用が推進され、飼料用米などの多収性品種の作付拡大が予想され、乾物生産が旺盛な多収...
多様な栽培環境に対応した適正な水田土壌管理技術の開発、(2)水管理の違いが水稲の土壌養分の吸収に及ぼす影響の解明
摘要 目的:米の品質向上やカドミウム吸収抑制を目的に登熟期の飽水管理や湛水管理等が行われている一方、水稲のヒ素吸収抑制には節水的な条件が有効とされている。これらの水管理の違いは水稲の土壌養分吸収に大...
多様な栽培環境に対応した適正な水田土壌管理技術の開発、(1)用水、暗渠排水の養分実態の把握
摘要 目的:水田土壌の養分収支をより広域で判断する基礎資料として、県内の主要な用水の実態及び土壌化学性との関係性を調査する。、成果:用水中のカリウムやマグネシウム、ケイ酸濃度は中越の平場で高かった。...
15.化学合成農薬に依存しない病害虫防除技術の開発と検証、(1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発、(イ)食の安全・安心を確保するための環境に優しい土壌管理技術の開発
摘要 目的:土着生物の機能を高める資材の施用量、施用方法の検討や、複数資材の組合せ効果、土壌消毒による生物機能の影響を検討し、総合的な管理技術体系を確立する。、計画:(1)土壌還元化促進資材の組合せ効...
4.適正施肥による土壌環境悪化防止技術の確立、(1)精密土壌管理技術による低コスト施肥技術の開発
摘要 目的:土壌中の過剰養分の減衰に関する研究を進め、土壌診断基準値の上限値を設定し、適正で効果的な施肥基準を提示する。リン酸やカリについて、土壌診断に基づいた無駄のない適正な施肥法を開発し、施肥コ...
温室効果ガス排出削減のための黒ボク土ナシ園の土壌管理技術の検証
摘要 目的:黒ボク土ナシ園において,堆肥の連用が温室効果ガスである一酸化二窒素の発生に及ぼす影響を解明する。、成果:基肥を堆肥で代替する施肥方法は、基肥に硫安を施用しないことおよび慣行区と比較して総...
摘要 道内の傾斜圃場における土壌流亡を緩和するため、豪雨時の雨水の表面流去を抑え地中浸透を促進する新たな土層改良耕法を導入した総合的な土壌管理技術を確立する。また、冠水による水稲の減収尺度を解明する...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、_x000D_ a) 黒ボク土では、家畜ふん堆肥やスラリーの長期多投入に由来するカリウムの下層への移動が速く、下層土に作物に吸収されやすい 交換態として蓄積する...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 冬作と夏作の間の短い作付け切り替え期間に振動ローラによる鎮圧工程を組み込むことで、乾田直播水稲の漏水問題...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 作業幅2.4mの大型のディスク作溝式不耕起播種機を開発し、現地実証において作業速度は5km/h、作業...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播向け耕起・播種床造成技術の体系化に関しては、播種前のスタブルカルチによる荒起こ...
2 園芸品目における減農薬防除技術の開発、1) レンコンネモグリセンチュウ防除技術の開発、(2) 線虫密度低減技術の開発、① 石灰窒素施用による線虫密度低減効果の検討
摘要 【目的】レンコンネモグリセンチュウによるレンコン黒皮症およびゆず肌症被害が本県レンコン産地の一部で発生している。石灰窒素は、「野菜類のセンチュウ類」に対して農薬登録がなされており、レンコン栽培...