湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 水稲の肥効調節型肥料について、「コシヒカリ」を対象に1銘柄、「ヒノヒカリ」を対象に1銘柄を検討した結果、その有効性を確認した。土壌改良材について「あきさかり」を対象に1銘柄を検討した結果、その有...
1.穀類の奨励品種選定と種子対策事業 1)穀類の奨励品種選定と種子対策事業 ②主要農作物奨励品種決定調査事業 ②-1)水稲奨励品種決定調査
摘要 [目的]水稲の県奨励品種を選定するため、農研機構、各県育成地より配布を受けた品種・育成系統の特性把握と県内での適応性の検討 [方法]本所および大和野菜研究センターにおいて予備調査を行い、各品種...
摘要 ■目的:島根県農産物種子確保条例に基づき、県内で種子等の生産を行う品種(水稲醸造用)の原種・原原種の採種を行うとともに、黒大豆の採種を行う。 ■成果:下赤名ほ場において‘五百万石’‘改良雄町’及び‘縁...
中山間地における水稲品種「にじのきらめき」の安定栽培技術の確立
摘要 目的: 中山間地では、「コシヒカリ」や「夢しずく」が主食用うるち米作付面積の75%を占める主力品種となっている。これら品種は、倒伏しやすく、いもち病にも弱いため、高齢化の進む中山間地域においては...
摘要 目的: 中山間地の水田において特異的に発生する難防除雑草(セリ、クログワイ、オモダカ、ヒルムシロ等)に効果の高い新除草剤およびレタスでの新除草剤の適応性について検討する。 成果: (1)水稲 令和...
摘要 良質、多収、いもち抵抗性水稲品種・新たな需要を創出する水稲品種を育成するとともに、水稲の高品質栽培技術を開発する。
多様な品種供給を可能にする中山間水稲採種産地向けのスマート採種技術の実証
摘要 中山間地域における水稲種子生産の省力化を目的に、スマート農業技術を取り入れた営農体系の実証を行う。
摘要 目的:水稲の有機物施用における良質米生産技術を確立する。 成果:比較的地力の高い豚糞連用区を栽培した「風さやか」は、倒伏は確認されず、大きな減収はみられなかったが、タンパク値が県目標値を上回っ...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 4)水稲・麦類・大豆の雑草防除技術の開発
摘要 目的:雑草イネの発生実態及び効果的な防除技術を確立する。また、麦作、大豆作における難防除雑草に対する防除技術を確立する。 成果:ポット試験により除草剤(成分、濃度、剤型)ごとの雑草イネに対する...
普通作物の新規農薬等の効果試験 3)新規資材による水稲病害の発病抑制効果の検討
摘要 目的:土壌改良資材、食品添加物等による水稲病害の発病抑制効果を検討する。 成果:転炉スラグ等の資材を3年連用することで防除価は約50、粒剤と体系処理することで防除価は約80~90と高くなり、稲こうじ病...
摘要 目的:ペースト二段施肥やウレアホルム含有混合堆肥複合肥料による被覆肥料代替、指定混合肥料利用技術の確立による化学肥料使用量の削減、硫黄含有資材の苗箱施用による資材施用量の削減、省力化を実証する。
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
摘要 目的:堆肥センターで生産された堆肥を用い,畜産試験場で試作製造した混合堆肥複合肥料で水稲を栽培し肥料効果を明らかにする。 成果:混合堆肥複合肥料では施肥設計を慎重に行う必要があり,生育量に応じ...
中山間地域における精密,省力なスマート水稲種子生産技術の実証
摘要 目的:中山間地域の実状や小区画水田,経営規模に応じたスマート農業技術を実証し,担い手や労働力不足に対応できるよう生産効率の向上,省力化を図り,地域農業の維持,発展を図る。 成果:直進アシスト田...
水稲,畑作物,野菜,果樹を対象とした気候変動影響予測と適応策の評価
摘要 亜熱帯果樹の冬季の低温等への適応性を評価し,栽培適地等に温暖化が及ぼす影響を予測する。
先端ゲノム育種によるカドミウム低吸収イネ品種の早期拡大と対応する土壌管理技術の確立
摘要 通常の栽培管理においてもカドミウムを吸収しにくく玄米カドミウム濃度が基準を大幅に下回り、かつ栽培しやすい水稲糯品種の交配・選抜を行った。
摘要 中山間地特有の不利な条件に加え、避難等で限定された労働力という制約下において水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート機器を活用した省力化、生産安定化と品質の高位平準化を実証する。
7安全な農産物生産技術の開発 (3)放射性セシウム対策としてのカリ施用の終了に向けた土壌管理技術の開発
摘要 目的:カリウム適正施用量の設定をめざし、水稲への有機物連用効果の確認、カリ施用対策の終了に向けた土壌からの移行リスク評価技術の開発、放射性セシウムの農作物への吸収に及ぼす土壌成分の影響調査をお...
普通作物の新規農薬等の効果試験 3)新規資材による水稲病害の発病抑制効果の検討
摘要 目的:土壌改良資材、食品添加物等による水稲病害の発病抑制効果を検討する。 成果:転炉スラグ等による稲こうじ病に対する効果を自然発生ほ場で検討したところ、防除価30程度の効果があり、粒剤との体系処...