カキ‘西条’の早期成園化・省力化栽培技術の開発と優良系統の選抜による産地再生
摘要 ■目的:水田転換園も含めた平坦地の新植園で、新規就農者でも容易に栽培できる早期成園化と省力で高品質多収が可能な仕立て法を開発する。また、‘西条’の生産量を増やすとともに、あんぽ柿生産時の加工労力...
摘要 ■目的:発芽不良や樹上軟化などの生理障害が発生せず、豊産性かつ貯蔵性に優れ、加工適性の高い渋柿及び、大玉で‘西条’の特徴を備えた完全甘柿の育成する。また、発根促進剤利用と光合成促進によるカキ台木‘...
カキ‘西条’の早期成園化・省力化栽培技術の開発と優良系統の選抜による産地再生
摘要 目的:‘西条’における、水田転換園等の新植園で早期成園化できる大苗移植法と省力で高品質多収できるジョイントY字仕立て法などの開発、発芽不良などの生理障害発生が少なく溝の少ない優良系統の選抜、あん...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a) 平成24年度に見出したリンゴ果実品質の長期的な変化には、気温以外の気象要素(降水量、日射量)及び人為的な影響は認めら...
摘要 (1)果実の前期の生理落果、樹上軟化落果、果実品質と日持ち性、個包装による長期貯蔵試験を行った。(2)発芽不良発生樹と健全樹における各成分の比較により、枝内の糖並びにデンプン含量と発芽不良との...
摘要 本県での有望系統に加え、島根県で有望とされる‘西条’系統の中から、収益性の高い早生で、発芽不良と果実軟化の少ない系統を選抜し、さらにそれら障害の防止技術の開発を行う。
軟化・発芽不良防止のための系統選抜と機構解明 、 1 結果枝中の糖含量及びタンニン蓄積を指標とした発芽不良防止系統選抜
摘要 カキ‘西条’では着果過多になると枝内のデンプン含量が減少することを明らかになった。また、発芽不良激発樹は健全樹に比べて枝内のデンプン残存量が多いことや冬期の糖含量が少ない傾向にあることから、デ...
摘要 本県での有望系統に加え、島根県で有望とされる‘西条’系統の中から、収益性の高い早生で、発芽不良と果実軟化の少ない系統を選抜し、さらにそれら障害の防止技術の開発を行う。
軟化・発芽不良防止のための系統選抜と機構解明1 結果枝中の糖含量及びタンニン蓄積を指標とした発芽不良防止系統選抜
摘要 前年と同様、着果ストレスと枝内の糖、デンプン含量との関連性を示唆する結果が得られたが、タンニン含量との関係は判然としなかった。枝内の糖含量の季節変化をみると、6から8月にかけては糖含量が減少...
摘要 本県での有望系統に加え、島根県で有望とされる‘西条’系統の中から、収益性の高い早生で、発芽不良と果実軟化の少ない系統を選抜し、さらにそれら障害の防止技術の開発を行う。
カキ‘西条’の生理障害を防止する系統選抜と栽培技術の開発、 1 結果枝中の糖含量及びタンニン蓄積を指標とした発芽不良防止系統選抜
摘要 着果ストレス処理をすることで枝内のタンニン含量は他区よりやや低下したが不溶性割合は高くなった。また、 着果多区における枝内糖含量は、10月で他区より低下し12月以降は同程度となったが、デンプン含量...
摘要 (1)樹上軟化落果、脱渋後の日持ち性から、軟化対策としての有望系統はNo.2、遠藤および田村Cであった。一方、軟化を引き起こす条件として、土壌乾燥後の過湿があげられるが、乾燥ストレスの指標としては...