摘要 これまでに収集された微生物の効率的な保存法を開発し、必要に応じて利用が可能な体制を確立する。本年度は、31菌株の病原菌と8菌株のエンドファイトを凍結保存した。一方、イネ葉面菌の利用では、噴霧接種...
摘要 微小害虫に病原性が高い微生物を選抜し、メロン等の施設栽培環境で安定して使用できる防除方法を確立する。前年度までに選抜したミカンキイロアザミウマに病原性が高く、有用昆虫に影響が少ない菌株の分生子...
ピーマンPMMoV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)青枯病・疫病抵抗性‘トウガラシ安濃3号・4号’の台木としての優秀性を明らかにした。青枯病抵抗性‘トマト安濃8号・9号’、‘ナス安濃4号・5号’の特性及び系統適応性を検定した。ピーマンPMMoV抵抗性の...
ピーマンPMMoV 等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)「トウガラシ安濃4号」は台木品種として有望であった。ピーマンPMMoV抵抗性育種ではF5、F6世代系統の選抜を行った。ii)トマトのウイルス病抵抗性育種ではF11まで世代を進め、CMV抵抗性を評価した。青枯病...
摘要 野菜茶業研究所と愛知県農業総合試験場園芸研究所が共同で開発したメロン‘久愛交1号’について、本県での地域適応性を検討の結果、久愛交1号は、病害虫の発生が少なく、糖度高く食味も優れるが、果実肥大が劣...
摘要 これまでに収集された微生物の効率的な保存法を開発し、必要に応じて利用が可能な体制を確立する。本年度は、当所で分離した病原菌と分譲を受けた病原菌について、プログラムフリーザーを用いた凍結保存法、...
摘要 アザミウマなど微小害虫の防除に有効で、施設内の有用昆虫には病原性がない天敵微生物を探索・選抜するとともに、メロン栽培での施設内環境を調査して、安定した効果を発揮させる有用微生物の処理方法を確立...
1 病害虫管理体制整備事業 (1)メロン土壌病害に対する環境保全型抑制技術の開発
研究対象 メロン 戦略 環境 専門 病害 部門 野菜
摘要 目的:化学合成農薬や肥料を削減し、環境負荷の少ない農業技術を確立するため、施設メロンを対象に防根透水シートを活用した簡易隔離床栽培に物理的、生物的防除法を組合せることにより、病害虫管理と効率的...
摘要 施設野菜農家の経営安定を図るため、県内の主要な施設野菜(メロン・トマト・アスパラガス)について、高品質生産技術及び環境配慮型栽培システムの開発に取り組んでいる。メロンでは植物体の水分ストレスと...
摘要 新発生害虫であるトマトハモグリバエについては、発生生態が明らかでなく、登録農薬もないことから、発生消長、寄主範囲、天敵相等をあきらかにし、さらに、有効な防除体系を確立する。現地トマトハウスに...
摘要 選抜した緑斑モザイクウイルス弱毒系統Me32を接種したメロンは、生育が良好となり玉えそ等の被害は全く生じなかった。接種源を0.05mg/mlに調製することによって、安定して弱毒系統の感染が起こり、かつメロ...
摘要 メロン栽培における化学合成農薬の使用量を削減するため、熱水土壌消毒、天敵、天然系農薬等を利用した防除体系を確立実証し、化学合成農薬を現行の50%以下に削減した防除体系の実証を目指す。黒点根腐...
摘要 臭化メチル剤に替わる施設栽培野菜の土壌病害虫防除技術の開発、及び、新しく開発、改良された土壌消毒剤等の利用技術を確立する。 研究対象 メロン 戦略 園芸 専門 病害・虫害 部門 野菜
ピーマンPMMV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)固定系統「ナス安濃2号」は青枯病・半枯病抵抗性で草勢が強く、台木として優れることを明らかにし、品種登録候補とした。ii)青枯病強度抵抗性の「トマト安濃8号、同9号」、青枯病抵抗性の「ナス安濃...
ピーマンPMMV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)ピーマンPMMV抵抗性育種では、抵抗性と罹病性との1代雑種はPMMVに抵抗性であることを確認し、F2世代の選抜を行った。また、PMMV抵抗性遺伝子(L4) に連鎖するDNA断片(WA31-1500)がDNAマーカーとして利用...