施設キュウリにおける誘引株を利用した微小害虫の防除技術の開発
摘要 ミナミキイロアザミウマが媒介する黄化えそ病(MYSV)の防除を図るため,土壌消毒剤のくん蒸・殺虫効果を検証するとともに,MYSV弱毒株に誘引される害虫の特性を生かした防除技術を確立する。
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 エ 土壌病害虫の発生生態の解明及び防除対策の確立
摘要 目的:レタスの根部異常症状などを含めた土壌病害虫の発生実態の解明とともに、防除対策について検討する。 成果:レタス地上部の生育不良が認められた現地39ほ場において、原因の調査を実施したところ、根...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術 1 土壌消毒に依存しないナガイモの輪作体系の開発
摘要 目的:連作により土壌病害虫被害が発生するナガイモにおいて、緑肥を組み入れた輪作体系の効果を実証する。 成果:今年度は4年1作区でニンニクおよびスダックスを作付けした。それ以外の区にはナガイモを...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術 1 土壌消毒に依存しないナガイモの輪作体系の開発
摘要 目的:連作により土壌病害虫被害が発生するナガイモにおいて、緑肥を組み入れた輪作体系の効果を実証する。 成果:今年度は4年1作区、2年1作区においてヘイオーツを作付けした。すき込み後の土壌微生物...
摘要 近年、新たな病害虫や産地の固定化による土壌病害虫の発生などが問題となっている。本県の野菜重点8品目であるレタスでは、新規の土壌病害である黒根病、キュウリでは、土壌消毒を行っても防ぎきれないネ...
摘要 無加温施設栽培における低温期のD-D処理において、D-D処理前のかん水・被覆による残渣の腐熟促進処理が、土壌消毒の効果を高め、トマト収量を増加させることを明らかにした。また、北総地域のトマト栽培8...
摘要 秋冬どり産地である富里市におけるしみ症状の発生状況を調査したところ、しみ症状の原因の多くはしみ腐病が占めていた。秋冬どり栽培では、「TCH-711」、「ベーター441」がしみ腐病及び乾腐病に対して感受性...
摘要 目的:果菜類の土耕栽培では、土壌病害虫の発生による収穫量の減少が生産不安定の主な要因となっている。中でも、トマトの青枯病やかいよう病、キュウリのネコブセンチュウは土壌伝染性の難防除病害虫であり...
施設キュウリにおける誘引株を利用した微小害虫の防除技術の開発
摘要 ミナミキイロアザミウマが媒介する黄化えそ病(MYSV)の防除を図るため,土壌消毒剤のくん蒸・殺虫効果を検証するとともに,MYSV弱毒株に誘引される害虫の特性を生かした防除技術を確立する。
摘要 目的:農作物に大きな被害をもたらす病害虫について蔓延防止を目的とした有効な防除対策を検討する。 成果:ニンニク白絹病に対する薬剤土壌消毒、薬剤散布の効果について検討を行った。薬剤土壌消毒処理で...
摘要 サンダーソニア球根養成時におけるネダニ類の防除方法を確立するため、ネダニ類に有効な薬剤のスクリーニング及びポット試験を行った。トクチオン乳剤、バロックフロアブル及びアプロードフロアブルの灌注...
中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中小規模施設園芸については、経営体強化プロジェクト等の外部予算を活用し、多層断熱被覆資材、ICT 等を活用した省エネ技術や低コスト園芸ハウス等を開発するとともに、燃油使用量50%以上減を達成し、従来...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイほ場の黄化病の病原菌密度-発病度曲線(DRC)診断法による土壌の発病抑止性の評価の有効性を示唆する結果が得られ、技術移転に向けDRC 診断法のマニュアル案を作成し、民間企業に講習を行った。ま...
転炉スラグを用いたpH矯正によるホウレンソウ萎凋病の被害軽減対策とリスク評価
摘要 〇目的:土壌消毒に頼らないホウレンソウ萎凋病対策として、道内産転炉スラグを用いたpH矯正による被害軽減効果およびその持続効果を確認するとともに、転炉スラグ施用に伴うリスクの有無を明らかにする。 ...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術 1 土壌消毒に依存しないナガイモの輪作体系の開発
摘要 目的:連作により土壌病害虫被害が発生するナガイモにおいて、緑肥を組み入れた輪作体系の効果を実証する。 成果:試験圃場において土壌病害の発生分布に偏りが見られたため、マッピングを行った。次年度か...
摘要 無加温施設栽培における低温期のD-D処理を想定し、処理前の潅水・被覆による残渣の腐熟・卵の孵化促進や、MITC等他薬剤による古株枯死について、土壌消毒の効果を増加させる作用があることを明らかとなっ...
摘要 目的:果菜類の土耕栽培では、土壌病害虫の発生による収穫量の減少が生産不安定の主な要因となっている。中でも、トマトの青枯病やかいよう病、キュウリのネコブセンチュウは土壌伝染性の難防除病害虫であり...
ほ場診断に基づくネギ黒腐菌核病やネダニ類等の重要土壌病害虫の包括的な防除技術の開発
摘要 近年、発生が増加している黒腐菌核病は、重労働な土壌消毒が主流で登録薬剤も少ない。また、ネダニ類も被害が拡大傾向にあるが、登録薬剤がない状況にある。そこで、ネギへの登録がある薬剤の適用拡大を視野...
摘要 病原菌の汚染実態を把握し対策を確立するため、PCR法による検出技術を確立した。同検出技術を用いて、土壌消毒前後の土壌について検定を行うことにより、土壌消毒効果の判定を迅速に判定できる可能性が示...
摘要 目的:難透過性フィルムを畦内処理で用いた場合の土壌消毒効果をクロルピクリンくん蒸剤80.0%液剤とダゾメット粉粒剤で調査し、その効果を検討する。、結果:イモグサレセンチュウに対する防除効果では、被...