生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化と長期的管理システムに関しては、斑点米カメムシ類の餌資源として重要なネズミムギ登熟期の出穂密度を、出芽時期、出芽密度、刈取り等の防除時期及び有効積算温度から推定するモデル...
摘要 現行の斑点米カメムシ病害虫発生調査基準は、策定時から年数を経過しており、近年の害虫相の変化などに対応できていないため、より効率的な病害虫の調査基準を策定する。本年度は、圃場内に設置したフェロ...
摘要 目的:同一農薬の多数回散布、耐性の生じやすい薬剤の連続使用により、耐性菌が出現した場合、薬剤散布による防除効果が低下する恐れがある。耐性菌による被害を防ぐために感受性の低下を把握し代替薬剤の選...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (3)斑点米カメムシ類の効率的防除方法の検討
摘要 (1)情報化学物質を利用した省力的な発生予察法を確立するため、本県の最重要種であるアカスジカスミカメの情報化学物質の探索を行った。成虫の同種他個体に対する誘引性を調査した結果、未交尾雌では雄に...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(103)
摘要 近年多発して問題となっている斑点米カメムシ類について,その耕種的防除法の一つである除草の効果を調べ,除草によりカメムシの増殖が1/9程度に抑制されることを明らかにした。また,最重要種のアカヒゲホ...