クリーンな産地維持に向けたカンキツグリーニング病の再侵入・定着阻止技術の開発
摘要 (1)沖縄県大宜味村の集落及び周辺に植生するゲッキツ樹9本から葉を採取しDNAを抽出し、複数のプライマーセットによるPCR及びシークエンスをおこなったところ、9本中2本からグリーニング病細菌のゲノム断...
摘要 特産カンキツのポンカン「薩州」やタンカンの高品質安定生産技術を確立する。 1.ポンカン「薩州」でフィガロン散布により,年内収穫・出荷の可能性を見いだした。 2.タンカンでは肥効調節型肥料を用...
摘要 カンキツグリーニング病の検定の効率化と防除体系を確立する。 1.カンキツグリーニング病のタンカンにおける肉眼診断のための各種の病徴を解明した。 2.罹病樹の伐採・除去法が周辺樹への感染拡大防...
摘要 特産カンキツのポンカン「薩州」やタンカンの高品質安定生産技術を確立する。1.ポンカン「薩州」の屋久島における収穫適期を検討した。さらに,ヒリュウ台による品質向上対策を開始した。2.環境保全型...
摘要 日本各地から分離したカンキツそうか病菌16菌株について、各種カンキツに接種試験を行った。その結果、シィクワシャー、グレープフルーツ、ポンカン、タンカン、サワーオレンジには病原性の激しい菌株、中...
カンキツグリーニング病の病原特異的モノクローナル抗体の作製(227)
摘要 タイ国においてカンキツグリーニング病の被害実態を調査し、病原体を収集、一部をネナシカズラでニチニチソウへの伝搬を試みた。これを日本に導入、熱帯農業研究センターで隔離保存し、病原体の増殖を試みた...
沖縄産黄斑病菌と本土産黄斑病菌の数種カンキツにおける病原性の異同
摘要 沖縄ではMycosphaerella citriによる黄斑病が多発し、タンカン果皮傷害の原因と考えられている。本土の黄斑病菌は M. horiiであり、両者の病原性の違いをウンシュウミカン、ナ...
摘要 沖縄県下でタンカンの果皮に原因不明の障害が激しく発生したので、その原因を究明するため、病徴の観察、病原菌の分離と接種を行った。果実の生育初期の黒点病斑からはPhomopsis属菌が、後期に発生...