気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(140)
摘要 キュウリの高温障害が、土壌水分不足と高空気湿度によって増幅され、それは蒸散速度の低下による葉温の上昇に起因することを明らかにした。また、気象環境とナスの単為結果性発現との関係を調べたところ、弱...
摘要 高温下における野菜の生育反応を明らかにする。7年度は、キュウリの安定生産に重要な雌花の節成特性について、高温下での着生及び着果の安定性を‘翆星節成’‘翆星節成2号’の2品種を用いて行った。‘翆星節...
摘要 イチゴの暗黒低温処理苗に対して15-20lx以上の赤色光を照射することにより、新葉の徒長と成葉のクロロフィル含量の低下を顕著に抑制することができた。暗黒低温処理と、さらに赤色光を照射した処理は...
摘要 野菜の種々の器官における光合成産物の移動・蓄積・代謝過程について検討した。ピーマン果実では着色時に一旦スクロースの分解が抑制されることによりスクロースが増加し、その後減少した。トマト果実のイン...
特異的トリプルラベル化合物を用いた野菜の生育・成熟関連物質の動態解析(133)
摘要 野菜の生育・成熟関連物質に3H、14C、32Pの3種のアイソトープを特異的に標識するトリプルラベル化合物の合成手法を開発することを目的とする。7年度はトマト果実及びキュウリ実生の各部位の粗抽出...
摘要 有用植物病害診断ファクトデータベースの内容を充実するために、トマト、ナス、トウガラシ(ピーマン)、キュウリ、メロン、マクワウリ、シロウリ、スイカ、カボチャ、ダイコン、ハクサイ、キャベツ、タマネ...
施設野菜・花き生産における高温期回避のための栽培支援システムの構築(225)
摘要 夏作キュウリに対する細霧冷房の可能性を検討した。5年度は、試作した噴霧装置を用いて、葉濡れの有無を調査した結果、曇天日等を除けば、連続噴霧を行っても葉濡れはほとんど生じないことを確認した。6年...
摘要 キュウリ長期栽培の問題点を解決できる短期どり栽培法の開発を目的とし、Lシステムによる形態生長のモデルを検討した。節間をI、葉をL、生長点をA、将来花芽となりうるものをFb、雌花をf、雄花をmと...
摘要 "アブラムシで容易に伝搬されるためにメロンで多発して被害を与えている3種のウイルス(キュウリモザイクウイルス(CMV)、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)及びカボチャモザイクウイルス(...