データ駆動型作物病害虫防除技術による生産性の向上と価値の創出
摘要 ・ 理事長裁量経費を活用し、カブリダニ類の天敵保護資材について、新型給餌ポリマーを開発し、特許出願した。 ・ 害虫忌避剤プロヒドロジャスモンPDJについて、ほ場試験によりトマトに加え、ピーマン及びナ...
ICT・ロボット・AIを活用した放牧技術による生涯生産性向上を可能とする乳用牛の育成技術の開発
摘要 ドローン,ICT,飼料分析等による草地管理に係るデータベースを作成し,AIで解析することで,草地管理管理の高度化・低コスト化を図る。
摘要 本研究では、大径材を大径材の価値向上および川上に主軸を置いた、東海地方の小規模サプライチェーンマネジメント(SCM)事例について調査を行った。 その結果、調査した東海地域の事例地において、販売...
(2)次世代水産業及び他分野技術の水産業への応用のための研究開発
摘要 ・オーミクス情報データベース(水産生物のゲノム情報や遺伝子発現情報等のオーミクス情報を格納したオンライン型データベース)ついては、新たにノリ及びスジアラのゲノム情報、マサバやサンマ等19種の遺伝...
(1)海洋・生態系モニタリングとそれらの高度化及び水産生物の収集保存管理のための研究開発
摘要 ・海洋・生態系に関する定線モニタリングとして、各海域に設定した観測定線(北海道オホーツク海:N, S-line、親潮-混合域:A-line、黒潮域:O-line、日本海:SI-line、東シナ海:CK-line)における調査船...
(2)内水面漁業の振興とさけます資源の維持・管理のための研究開発
摘要 ・ニホンウナギ稚魚のシラスウナギ採捕データについて、より詳細な県別月別データを新たに組み込んで、シラスウナギ来遊動向分析及び絶滅リスク評価を行ったところ、従来の推定通り、絶滅寸前や絶滅危惧には...
(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・藻場において光合成活性や生長量に関し、機器を用いて藻体のクロロフィル蛍光を測定することによって現場で光合成活性を把握可能な測定手法を適用した。さらに、加速度ロガーを用いた流動の計測結果と比較...
摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、 a) 任意の地域における適草種や播種適期の判定ができ、秋冬季放牧の計画策定に活用できる「飼料用ムギ類の秋冬季草量予測モデル 」を開発した。さらに、本モ...
(エ)その他の基礎的・基盤的な研究開発並びに他分野技術の水産業への応用
摘要 ・東日本大震災後の水産業の復興に係る各種事業を推進した。東北地方のアマモ場の回復状況の把握やその機能評価を実 施するとともに干潟造成による漁場機能回復効果を把握し、油分汚染海域の環境改善や付着...
摘要 コンテナ苗木の改良と育苗技術、流通システムの効率化により、コンテナ苗生産の低コスト再造林技術を最も効果的にできる条件を解明する。林業事業体とニーズを合わせたカスタマイズを行い、実証事例のデータ...
「農匠ナビ」全体システム設計・実証および農作業連続計測・可視化・データマイニング基盤技術の研究開発
摘要 本研究課題の目的は、第1に「農匠ナビ」全体システムの設計および実証、第2に農作業情報の連続計測・データベース化・可視化基盤技術の確立、第3にこれらのデータベースを活用した「匠の技」のデータマイ...
地域食品・醸造残さからの高品質・高機能油脂生産に向けた基盤研究
摘要 中課題1の目標である実用性の高い変異株を2株獲得に対し、本課題で得られた複数の変異株の中から、油脂酵母L. starkeyiから油脂高生産変異株を1株、油脂酵母R. toruloidesから油脂高生産変異株を1株、...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、 a) トラクタロボットに障害物センサの組み込み、圃場外への逸脱防止、CAN信号不通時の停止等の対策を行い安全性の向上を図った。また、ロータリシーダを装着して60a圃...
摘要 <研究内容> 大径材利用促進のため、平角等の乾燥技術を開発し、効率的な製材生産システムを設計する。効率的な加工システムの構築のため、仕上がり含水率を非破壊的に予測する手法を開発する。木材への放...
摘要 コンテナ苗木の改良と育苗技術、流通システムの効率化により一層の低コスト化を進め、低コスト再造林技術を最も効果的に適用できる条件解明を行う。地域・現場の環境条件、林業事業とニーズに合わせた再造林...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、a) 適切な改造と整備を行ったディーゼル発電機の燃料としてナタネ油を最低1,250時間利用でき ることを実証した。b) 工業用分離技術の擬似移動層クロマトグラフィーを適...
藻場造成に関わる適地選定と低コスト・低労力化に向けた技術開発
摘要 磯焼け域に残る海藻種を見出す分析法の検討、幼胚供給方法の改良技術の検討、小型海藻を利用した藻場造成技術の検討、底質や海底微地形などの基礎知見の収集、GISデータベースの構築に着手した。
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
摘要 目的: 各被災地域の実情を総合的に把握し,対象地域に応じた的確な支援内容や手法を整理するため、被害地域における農業者の実態調査、被害タイプ別の除塩作業及び導入可能作物の経営試算を行うとともに,...
摘要 国産ダイズのゲノム育種を推進するため、次世代シークエンサーを使って国産品種のゲノム解読を行ない、ゲノムワイドな品種間SNP情報を収集した。解析コストが大きく変化したため、平成24年度はイルミナHiSeq...