摘要 施設環境における高温は、劣悪な作業環境とともに作物にとっても好適な環境ではない。高温回避を目的として、気温を下げる冷房、太陽放射を軽減する遮光についての環境制御法を開発する。12~13年度は細...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発(110)
摘要 寒地での安定した周年生産体制や産地形成のため低コストで省エネな生産施設の環境制御技術の開発を行う。12年度は、天然ガスエンジンで稼動し電気と熱を高効率で供給するコージェネレーションシステムとハ...
摘要 制御しやすい栽培装置として、噴霧型の散水チューブを利用した簡易タイプの噴霧栽培を検討した。排液量のフィードバックかん水制御において、電子天秤による排液量計測の改良を行い、その結果、給液量、排液...
摘要 セル成型苗利用のキャベツ栽培に適用可能な省力施肥技術の検討と、機械化一貫技術体系への組込みを目的とした。夏播種・年内収穫の作型では、全施肥量の70%を肥効調節型肥料(成分溶出期間:40日タイプ...
摘要 施設内の防除作業は、高温多湿下の作業であるとともに、作業者が農薬に曝されるなど、環境にやさしい農業生産が望まれている。本研究では、近年開発された防除ロボットや静電散布法等の新しい防除法を現場へ...
摘要 セル成型苗を利用したキャベツの機械化栽培に適用可能な省力施肥管理技術を検討した。緩効性肥料を利用した定植苗への全量基肥の条施用によって施肥窒素利用率が全面全層施用に比較して向上し、慣行窒素施肥...
摘要 野菜生産における機械化ならびに省力化のニーズと地域の特性に基づき、セル成型苗利用の機械化栽培に対応したキャベツ畑の省力的な肥培管理技術を確立して野菜産地の拡大と地域農業の活性化に資する。9、1...
摘要 省力機械化技術の導入によって野菜産地を拡大し地域農業の活性化を図るため、機械化栽培に対応した省力施肥管理技術として秋冬作キャベツへの緩効性肥料の利用を検討した。三要素施肥量各30kg/10a、...
全齢人工飼料育による養蚕・製糸一貫生産システムの開発-飼育装置の自動制御技術の開発-(125)
摘要 カイコ飼育装置の自動運転を目的として、パソコン、PC、センサー等から構成した計測制御シミュレーションシステムを構成し検討を行った。システムの基本的な計測制御機能の検証の結果、作成したプログラム...
摘要 農業用ポリオレフィン(PO)を用いた実用規模ハウスを3年間継続的に利用し、被覆資材の特性による内部環境の差異を調べた。対照として用いた農業用ビニルフィルム(PVC)は日射透過率が大きく低下した...
摘要 省力機械化技術の導入によって野菜産地を拡大し地域農業の活性化を図るため、機械化栽培に対応した省力施肥管理技術としてキャベツ生産への緩効性肥料の利用を検討した。緩効性肥料(被覆肥料40日タイプ)...
摘要 作業機や施設を適切に管理・制御し、作物に適した環境制御及び最適制御が可能なインテリジェント生産制御システムの開発を目的とし、その基本技術として、(1)無線回線による複数作業機の監視のための遠隔...
摘要 下胚軸平接ぎ法は接ぎ木操作が単純なため機械化に適しているが、ウリ科作物では活着率が低く、接ぎ木後の順化は人工光、環境制御下で行う必要があった。そこで、接ぎ木前の育苗条件の改善により活着率の向上...
野菜の貯蔵法に関する研究-貯蔵環境制御のための湿度センサ調査(85)