スマート農業技術を活用した農林畜産物生産の省力化と効率化を促進する試験・研究開発 1 スマート農機を利用した水稲の省力作業体系の実証
摘要 目的:水稲栽培においてスマート農機を体系的に利用した場合の省力性等を検討する。 成果:スマート農機利用より1ha当たり作業時間を81%削減できた。損益分岐面積を検討した結果、ロボットトラクタが31ha、...
摘要 ■目的:「持続可能な米づくり」の実現に向け、水稲栽培における低コスト化技術等により、米づくりの担い手の多くが米生産コスト9,600円/60kgを達成するように取り組みを進める。本課題では生産コスト削減の...
「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立 1)新規需要米等による連作体系の検討 2)畦草管理の省力化
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲5品種・系統について比較試験を行い、出穂時期や収量等を確認した。 2)センチピードグラスを植付前雑草が無い状態で栽植密度20株/㎡以上植え付け、植付け...
大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が489kg/10aで作況指数は「100」の「平年並み」となった。作期別では、早期水稲は、4月中旬から5月上旬の低温及び梅雨入り後の日照不足の影響で分げつが抑制されたことから、穂...
ドローンを活用した高温登熟耐性品種「なつほのか」の栽培法の確立
摘要 目的:水稲早生品種「なつほのか」の単収・品質の向上を図り、生産者所得の向上と作期分散、併せてスマート農業の導入により大幅な省力化を図る。
摘要 目的:水稲栽培において、施肥作業を省力化できる育苗箱全量施肥栽培と、箱当たりの苗箱数を減ずることができる高密度播種育苗を組み合わせて大規模な省力化・低コストが可能な技術を開発する。 成果:深底...
水稲スマート水管理最適化技術の確立 1) 水稲における自動給水装置に水管理省力化の実証
摘要 水稲「おいでまい」、「ヒノヒカリ」を用いた試験において、自動給排水区(自動給排水装置/遠隔操作)の水管理時間は手管理区と比べて16.2~21.2%に、自動給水区(自動給水装置/リモコン操作)は49.6~58...
極良食味水稲「きぬむすめ」のスマート農業による安定生産技術の確立
摘要 目的:品質、食味を低下させずに安定多収を得るため、ドローン空撮によるNDVI(正規化植生指数)を指標とする高精度かつ超省力的な生育診断及び栽培管理技術を確立する。 成果:出穂20日前のNDVIと乾物...
摘要 目的:全量基肥体系による省力化が進んでいるが、気候変動に適応できず収量や品質が低下するリスクが高まっている。特に、夏期が異常高温条件となった場合には生育後半での肥料切れが懸念される。その対策と...
多様な品種供給を可能にする中山間水稲採種産地向けのスマート採種技術の実証
摘要 中山間地域における水稲種子生産の省力化を目的に、スマート農業技術を取り入れた営農体系の実証を行う。
摘要 閉花受粉性変異(spw1-cls)をもつイネは、自然交雑における異型の混入回避や、もみ枯細菌病や苗立枯細菌病等のイネ開花時に感染する病害の被害軽減を期待できる。そこで、閉花受粉性イネの本県における閉花...
摘要 目的:ペースト二段施肥やウレアホルム含有混合堆肥複合肥料による被覆肥料代替、指定混合肥料利用技術の確立による化学肥料使用量の削減、硫黄含有資材の苗箱施用による資材施用量の削減、省力化を実証する。
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
中山間地域における精密,省力なスマート水稲種子生産技術の実証
摘要 目的:中山間地域の実状や小区画水田,経営規模に応じたスマート農業技術を実証し,担い手や労働力不足に対応できるよう生産効率の向上,省力化を図り,地域農業の維持,発展を図る。 成果:直進アシスト田...
主食用米の二期作における再生株を利用した省力化栽培技術の検討
摘要 1.生産現場での技術的問題 二期作は一期作より低収であるが同じ労働時間を費やす。二期作の軽労化を含めた低コスト技術が求められている。 2.開発技術名及び期待される成果 再生株による二...
摘要 【目的】奥能登地域で生産されている能登大納言小豆は生産の主力が水稲大規模農家に移行しつつあり、1戸当たりの栽培面積も増加している。和菓子の原料として増産が望まれているが、大規模な担い手や新規に...
大規模水田輪作(水稲・大豆)における園芸作物(枝豆)導入に向けたスマート農業一貫体系の実証
摘要 目的:無代かき水稲不耕起V溝直播栽培及び大豆狭畔密播栽培などのた大規模水田輪作(水稲・大豆)において、スマート農業一貫体系を導入し、省力化・効率化により生まれた余剰能力で収益性の高い園芸作物(枝...
摘要 キュウリでは、水稲育苗ハウス等の有効活用をねらいとした簡易な資材を利用した少量培地栽培を確立する。また、低濃度CO2施用が抑制キュウリの生育および収量に及ぼす影響について明らかにするとともに、C...
中山間地域における精密,省力なスマート水稲種子生産技術の実証
摘要 目的:中山間地域の実状や小区画水田,経営規模に応じたスマート農業技術を実証し,担い手や労働力不足に対応できるよう生産効率の向上,省力化を図る。 成果:直進アシスト田植機と自動操舵付き水田除草機...
3.大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が457kg/10aで作況指数は「95」の「不良」となった。作期別では、早期水稲は、4月上旬及び下旬の低温の影響で分げつが抑制されたことから、穂数は、「やや少ない」となったが、1...