水稲スマート水管理最適化技術の確立 1) 水稲における自動給水装置に水管理省力化の実証
摘要 水稲「おいでまい」、「ヒノヒカリ」を用いた試験において、自動給排水区(自動給排水装置/遠隔操作)の水管理時間は手管理区と比べて16.2~21.2%に、自動給水区(自動給水装置/リモコン操作)は49.6~58...
摘要 目的:経営安定化のため農業機械の大型化やスマート農機の普及が進んでいるが,用排水管理は手動操作となっており,省力化は進んでいない。このため,遠隔操作給排水栓(積水化学工業(株)製「水まわりくん」...
摘要 目的:高齢化等による担い手不足のため大規模経営体への集積が進んでいるが,経営安定化のためさらなるコスト縮減が必要となっていることから,遠隔操作給排水栓を使用した労働力の省力化や地下かんがいへの...
土地利用型農業の高度営農システムに資する農業機械・装置の開発
摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
施設園芸用搬送ロボットシステムによる作業支援・省力・軽労化技術の開発
摘要 (1) ソフトウエアの見直しにより安定した動作を行う。 ①ソフトウエアの見直し 昨年度、植物工場で試験を行った際、時として動作が不安定になることがあった。制御システム(ソフトウエア)を見直し、不具...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
1 担い手支援のための水田管理技術の開発研究 6)中山間地域における法面、畦畔除草機の開発 (1) 小型除草機の試作
摘要 目的:営農活動において畦畔の除草は必須の農作業であるが、中山間地域で大規模生産している生産者にとって栽培期間中に数回の行う除草作業の労働負荷は大きい。さらに基盤整備田では長大な法面となり、傾斜...
5) 中山間地域における法面、畦畔除草機、の開発、(1) 小型除草機の試作
摘要 目的:営農活動において畦畔の除草は必須の農作業であるが、中山間地域で大規模生産している生産者にとって栽培期間中に数回の行う除草作業の労働負荷は大きい。さらに基盤整備田では長大な法面となり、傾斜...
担い手の支援のための水田管理技術の研究開発 4)畦畔・法面用小型除草機の開発 (1)小型除草機の試作
摘要 目的:営農活動において畦畔の除草は必須の農作業であるが、中山間地域で大規模生産している生産者にとって栽培期間中に数回の行う除草作業の労働負荷は大きい。さらに基盤整備田では長大な法面となり、傾斜...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 茶園管理作業の大幅な効率化・省力化に向けて、1)減農薬を目指した局所的防除に必要なナガチャコガネ被害マップを作成するため、GPSを活用した精密センシング手法を確立した。減農薬散布の薬液散布機構と...
摘要 目的:携帯電話を利用した遠隔監視・制御による灌水技術を確立し、灌水作業の省力化を図る。、成果:塊根肥大後期の土壌水分管理は、土壌水分8%(体積含水率)を指標に灌水を行うことで、皮色の低下もなく、デ...
摘要 目的:携帯電話を利用した遠隔監視・制御による灌水技術を確立し、灌水作業の省力化を図る。成果:塊根肥大後期の土壌水分管理は、土壌水分8%(体積含水率)を指標に灌水を行うことで、皮色の低下もなく、デ...
根域管理と遠隔操作による担い手にやさしい野菜の養水分管理システムの実用化
摘要 目的:スイカの灌水同時施肥法における施肥量及び養水分管理技術を検討した。また、サツマイモの携帯電話を利用した遠隔監視・制御による灌水技術を確立し、灌水作業の省力化を図る。 得られた成果:(i)開花...
1.農作業の省力化・軽労化技術の開発(1)畝間自律走行運搬車を用いた収穫・運搬技術の開発
摘要 キャベツの収穫作業において、(独)中央農研で開発した選択式半自動収穫機と、ラジコンで遠隔操作ができる畝間自律走行運搬車との効率的な使用法について検討した。収穫機及び運搬車へのキャベツ出荷箱の...
摘要 i)精密管理に必要な圃場マップを作成するため、コンバインに装着した3種類の試作流量センサについて、大豆の流量を変えて精度評価を行った結果、センサのS/N比向上などの改良を行うことにより目標精度(5%...
大規模分散圃場における農作業、管理情報と作業機・基地局間相互通信技術の開発
摘要 大規模でかつ分散した圃場における農作業の高精度化と省力化を目的として、圃場と遠隔地の基地局間の相互通信手法を開発する。本手法によって、現場より送られる作業状況の画像等を基に基地局からの作業指示...
摘要 花き営農試験地において連棟ハウス用のレール式自動薬剤散布装置を開発した。本装置はレールを懸架走行しブームノズルで作物の頭上から薬液を散布し、レール端では自動的に反転往復し、簡易な台車で横移動す...
摘要 傾斜地果樹園の省力化を目的として、階段畑に植栽された密植園で防除、運搬等を行うことができる汎用性のある自走式作業車の開発を開始した。10年度は傾斜地カンキツ園の調査を行い、ビークル本体及び薬液...
摘要 野菜作の軽作業化を図るため、まず水稲の疎植栽培による稲株等のロータリ耕うんに及ぼす影響を調査した結果、稲株は慣行栽培に比べ多少大きくなったもののほとんど影響は認められなかった。8年度までに開発...