摘要 四国地域の特徴として、豪雨・急傾斜地が多く、スギ・ヒノキの人工林化が進んでいることと中山間地域が多いことがあげられる。戦後植林された人工林が資源的には成熟期を迎えつつあり、収穫と更新による森林...
摘要 急傾斜農村における農地整備や放棄農地の実態と問題点を明確にし、急傾斜農村活性化のための省力・低コスト基盤整備技術と防災を考慮した農地の維持管理技術を開発する。9~10年度は急傾斜農村における基...
農地基盤・資源マップファクトベース及び地図情報ネットワークの構築手法の開発
摘要 地域に散在、分散発生する農業基盤・資源情報をネットワークを通じて利活用する手法の開発を行う。9~12年度は農地基盤情報をリアルタイムデータベースとして自動構築するシステムの設計と構築、農地基盤...
傾斜地農業のための資源マップデータベース構築高度化手法の策定およびその土地情報解析への応用(9)
摘要 8年度は、地図情報解析の基本データとなる地形情報を収集した。国土地理院発行の2万5千分の1地形図「伊予吉田」、「大洲」、「東土居」の全域について、それぞれ等高線をラスター形式からヴェクター形式...
摘要 8年度は、開発するシステムに導入するデータベース資源とするために、インターネットで公開される農業研究技術情報提供元の一覧表の作成を試みた。WWW自動閲覧用のツールや情報提供元検索ツールを利用し...
摘要 中山間傾斜地においては、日射量が不足する地点や局地気象により気温分布が逆転する地点などが多数存在するが、従来の250mメッシュでは、その正確な分布を把握することは難しかった。この問題を解決する...
傾斜地農業のための資源マップデータベース構築高度化手法の策定およびその土地情報解析への応用
摘要 傾斜地農業は主としてその土地固有の資源(地形、土壌、道路網、地域気象等)に依存する土地利用型農業であり、地すべり等の災害あるいは営農放棄による土地荒廃のない永続的な土地利用を実現するには、その...
森林継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(762)
摘要 本課題では、本支所経営関係研究室が担当して継続調査中の固定試験地(主として収穫試験地)において積極的な施業を行い、林分情報の収集と解析、データベース化、ならびに施業計画の策定支援手法について検...
摘要 水稲の収量向上と高品質化のために、収量、品質の変動要因を生理生態学的、農業気象学的に解明するとともに、総合的かつ汎用性を持つ解析手法の開発が望まれていた。そこで、四国地域でAMeDASが整備さ...
摘要 中山間地域において良質の農作物を安定して生産するためには、地域固有の環境資源を把握し、積極的に活用する必要がある。そのためには、中山間傾斜地の複雑な条件に見合ったメッシュサイズで環境資源に関す...
森林継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(636)
摘要 高知営林局管内に設定されている収穫試験地等の固定試験地について、試験地資料のデータベース化について検討する。特に試験開始から10年以上が経過し、四国地域の12森林計画区において林分成長資料の蓄...
摘要 人工林収穫試験地における定期測定資料の全国的な集計方法、データベース化について検討した。また、全国の試験地の林分現況調査を本支所共同で行い、管理上の問題点や台風害、雪害等の影響について取りまと...
摘要 四国地域における地区別の林地生産力の評価基準の作成と多様な森林管理手法に対応した長期収穫予測システムについて検討した。高知営林局管内国有林において、これまで400地点以上の資料を収集してきてい...
摘要 農家の労働力不足・高齢化により、重量野菜を中心に将来の供給不足が懸念されているので、主要野菜の品目別にみた長期的・構造的な供給変動要因を解明する。このため、供給変動を作付面積変動と単収の変動に...
中山間地域における資源総合情報の整備と花き栽培への利用技術の開発(25)
摘要 中山間地域固有の自然条件を把握し、これを積極的に利用して良質の農作物を安定生産するため、地域資源情報の整備を進める必要がある。本研究の目的は、地域資源情報の整備を進め、これを花き栽培の適地判定...
摘要 全国の公立場所の野菜試験成績をとりまとめた「野菜試験成績概要集」の昭和50年から平成3年までの17年間、約27,000件の課題名をデータベース化した。データは表形式とし、データ毎に課題名、担当...
森林継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(588)
摘要 窪川営林署管内下る川山ヒノキ人工林収穫試験地のB種間伐区において2回目の間伐を実行した。35年生の林分で、本数で24.4%、材積で11.7%の間伐強度であった。間伐木の平均直径と間伐前の平均直...
摘要 北関東のカシ林の分布調査を行い、筑波山のアカガシ林の一部について構造解析を行った。また、全国的な分布調査のためのデータベースの作成を継続している。筑波山のアカガシ林は標高500mから上部に見ら...
摘要 長伐期林分に関する情報をデータベース化し、長伐期施業指針や施業計画作成へ情報提供を行う支援システムの開発を目標とする。施業タイプによる分類、間伐指針作成と実行を平成3~5年、情報支援方式の開発...
中山間複雑地形地域を対象とした250mメッシュリアルタイム気象資源分布画像表示法の開発
摘要 一般に四国地域の地形は複雑であり、農業もこれらの土地条件のもとに立地している。このような地域では、多様な栽培環境を利用した農業技術の提示が求められる。従来にない詳細なメッシュサイズで、地域の気...