摘要 病害及びダニ被害の情報収集・動向調査、対峙培養及び病害再現試験、落下菌調査、サンプルのRAPD解析及びトリコデルマの種同定用プライマーの開発、ツクリタケクロバネキノコバエの信号物質の抽出及び精...
摘要 1.当年度の研究目的 きのこの病虫害の発生機構の解明を行うために1)害菌の調査、分離・同定及び対峙培養に取り組む。被害の実態を明らかにするためにアンケート調査に取り組む。2)ダニ被害の情報を...
摘要 ツクリタケクロバネキノコバエをマッシュルーム栽培農家で採集し、研究室内でシイタケ菌床にて継代飼育し、増殖させた終令幼虫を個別に蛹化させ、多数の未交尾雌雄成虫を得た。このペンタン抽出物を前年度確...
摘要 シイタケ菌床でシイタケオオヒロズコガを人工飼育する方法を確立した。人工飼育または野外採集シイタケオオヒロズコガの雌産卵管のヘキサン抽出物に行動レベルと感覚器レベルでの生物検定法で判定できる性フ...
真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発(667)
摘要 各栽培施設からの害菌類の分離を行ったところ、分離される菌の数は各施設とも培養室が少なく、栽培工程が進むにつれ増加し、生育室が最も多かった。両口試験管を用いた対峙培養試験により害菌類の病原性を検...
真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発(587)
摘要 対峙培養においてTrichoderma属菌によるヒラタケ菌ヘの侵害は認められなかったが、菌株によりヒラタケ菌の伸長抑制程度が異なった。シイタケ菌へは侵害および伸長抑制が認められ、T.harzi...
真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発(626)
摘要 ヒラタケ、エノキタケ、ブナシメジ及びシイタケの各栽培施設において浮遊・落下した菌の数は各施設とも培養室が少なく、栽培工程が進むにつれて増加する傾向にあり、生育室が最も多かった。分離菌の内Pen...
摘要 シイタケに含まれるセモンホソオオキノコムシに対する誘引物質を単離・同定するために生物検定法を開発する。簡易生物検定法として、シイタケの水抽出物とコントロールとして蒸留水を処理したろ紙を直径9c...
摘要 きのこ類の菌床栽培の環境は害菌にも好条件となるのでその被害の防止が重要である。真菌類の害菌について、分離・同定、病原力、感染経路等を検討し、その生態を解明して、早期発見に役立つ診断方法を開発す...
摘要 シイタケ菌床栽培のトリコデルマによる病害、ヒラタケ菌床栽培の細菌病についての生物的検定法を検討した。シイタケではシイタケの生産する抗菌性物質の分析による簡易検定法、ヒラタケでは病原菌の生産する...