Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、(13)農業の環境負荷軽減技術の開発、6 低濃度エタノール土壌還元消毒法の実用化と実証、(3) 低濃度エタノール土壌還元消毒法の消毒効果評価法の確立
摘要 ウリ類ホモプシス根腐病菌及び黒点根腐病菌に対して遺伝子工学的手法を用いた定量法を確立し、その手法を用いて調査した消毒後の菌密度と圃場の発病度との関係を明らかにし、消毒効果の評価法を確立する。...
摘要 ウリ類ホモプシス根腐病菌及び黒点根腐病菌に対して遺伝子工学的手法を用いた定量法を確立し、その手法を用いて調査した消毒後の菌密度と圃場の発病度との関係を明らかにし、消毒効果の評価法を確立する。...
摘要 土壌からのDNAの抽出方法及びPCRプライマー等を改良することにより、リアルタイムPCR法により土壌中のホモプシス根腐病菌を定量できるようになった。また、その定量性及び検出限界は生物検定法とほぼ同程...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 (1)圃場診断の有用性を実証するため、平成22年度の調査において本病未確認圃場において病原菌が検出された圃場の追跡調査を行う。調査は病気の発生調査と土壌からの病原菌の分離によって行う。圃場診断...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 1)寒地土壌における指標微生物群集等の解明に向けて、トマト褐色根腐病あるいはそうか病の発生土壌を用いて環境DNA分析による微生物群集構造解析を行い、病害発生土壌に特有の群集構造が存在することを見...
摘要 ホモプシス根腐病菌の圃場汚染程度評価法を確立し、現地圃場における汚染程度の実態を調査する。また、露地における土壌還元消毒の防除効果及びポット試験により、輪作作物等による汚染程度の消長を明らか...