摘要 トマトの青枯病抵抗性素材の作出のため、市販台木品種での評価を行い、数種の抵抗性素材を選抜した。、 今後、評価法の確立と共に、選抜した抵抗性素材の固定化を図り、台木親候補系統の作出につなげる。
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
リンゴ「ふじ」における気候温暖化に対応した蜜入り促進技術の開発
摘要 ○ 「ふじ」では着色良好な着色系「ふじ」は多数選抜されているが、蜜入りを評価基準とした選抜は行われていない。そこで、本研究では所内及び県内産地において蜜入りの優良な「ふじ」の収集・探索を行い、蜜...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、 a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験の結果、「トマト安濃交9号」は長期多段どり栽培、夏秋栽培ともに多収性を示し、高評価を...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a)ジャガイモ塊茎褐色輪紋病媒介菌Spongospora subterraneaの定量に加え、ミニトマトを用いたトラップ法により病原ウイルスの定量を行い、汚染程度の域値...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 (1)圃場診断の有用性を実証するため、平成22年度の調査において本病未確認圃場において病原菌が検出された圃場の追跡調査を行う。調査は病気の発生調査と土壌からの病原菌の分離によって行う。圃場診断...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成
摘要 (1)トマトゲノム情報を利用して、ピーマン第9染色体上のMi抵抗性遺伝子座近傍に集中的にマッピングを行う。また、他の抵抗性分離集団(KC-RILs等)を用いて、SSRマーカーやAFLPによる連鎖地図の作製を行...
摘要 カドミウム・ヒ素非汚染野菜が生産可能な土壌の判定技術の開発においては、1)土壌の0.1M塩酸抽出Cd濃度とその土壌で栽培した各野菜品目可食部中のCd濃度に相関関係のあることを認め、0.1M塩酸抽出法を用い...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
(1)農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発
摘要 有機化学物質については以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている技術開発(農薬等の環境中挙動予測モデル、水生節足動物を用いた環境リスク評価手法等)について順調に進捗した。3...
摘要 1)ほうれんそう可食部のカドミウム含量は土壌中のカドミウム濃度と相関があり、なすにおいては穂木へのカドミウムの移行量は、台木のカドミウム吸収能を反映していた。2)生産環境へのスラリー投入量を増...
広域連携型農業研究開発事業 (3)イチジク株枯病抵抗性台木の新評価技術開発試験
摘要 目的:近年、県内のイチジク産地で防除の難しい株枯病が増加傾向にあり、薬剤防除に代わる耐病性台木を利用した環境にやさしい防除技術の確立が望まれている。このため、本県を含めた4ヶ所の果樹研究機関が...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
6.ハウス栽培小なすの栽培手法の確立 ア.地上部からの葉面積制御技術 イ.実需者との連携による果実品質の評価
摘要 ハウス小なすの栽培技術について、ハウス栽培での過繁茂を制御し、省力・高品質生産を実現するための草勢制御技術(訪花昆虫利用、単為結果性ナス)の検討と、果実の品質評価法を確立する。ア ミツバチの...
摘要 i)ブドウの晩腐病接種検定法を確立し、大粒で品質良好な耐病性育種母本1系統を選抜した。また、農薬無散布圃場での黒とう病・べと病発生程度からブドウ104品種・系統の抵抗性程度を判別し、複合抵抗性の有望...
22 広域連携型農業研究開発事業(1)イチジク株枯病抵抗性台木の新評価技術開発試験
摘要 近年、県内のイチジク産地で防除の難しい株枯病が増加傾向にあり、薬剤防除に代わる耐病性台木を利用した環境にやさしい防除技術の確立が望まれている。このため、本県を含めた4ヶ所の果樹研究機関が共同...
摘要 目的:りんごの農薬散布回数の削減を図るための一手段として、各種病害抵抗性品種及び台木の育種が求められている。こうした中で、(財)岩手生物工学研究センターにおいて、りんごにキチナーゼ等溶菌酵素の...
ハウス栽培小ナスの栽培手法の確立 (1)難吸収性台木の探索と実用化技術の開発
摘要 目的、計画: ・本県の特産であるハウス小なすの栽培技術について、ハウス栽培での過繁茂を回避し、省力・高品質生産を実現するための草勢制御技術、果実の品質評価法を確立する。 期待される成果: ・葉...
24 広域連携型農業研究開発事業(1)イチジク株枯病抵抗性台木の新評価技術開発試験
摘要 近年、県内のイチジク産地で防除の難しい株枯病が増加傾向にあり、薬剤防除に代わる耐病性台木を利用した環境にやさしい防除技術の確立が望まれている。このため、本県を含めた4ヶ所の果樹研究機関が共同...