| 課題名 | c.実需者ニーズに対応したパン・中華めん用等小麦品種の育成と加工・利用技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 200709563 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,パン用小麦研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,パン用小麦研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,パン用小麦研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,パン用小麦研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,パン用小麦研究チーム |
| 協力分担関係 |
英国Rothamsted Research ホクレン農業総合研究所 北海道立中央農業試験場 北海道立上川農業試験場 北海道立十勝試験場 北海道立北見農業試験場 青森農研 東北製粉協同組合 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2007 |
| 摘要 | 1)育成系統、育種母材のグルテニンたんぱく質組成をDNAマーカー、1次および2次元電気泳動により評価し、多くの系統を作出するとともに、高分子量グルテニンサブユニット(HMW-GS)の5+10が製パン性を高める効果が高く、低分子量グルテニンサブユニット(LMW-GS)の効果は小さいことを明らかにした。また、「ミナミノカオリ」の生地物性の強さにGli-D1遺伝子座にコードされるωグリアジンとGlu-A1遺伝子座にコードされるHMW-GSが関与していることを明らかにした。赤かび病抵抗性についてDNAマーカー選抜の効果を確認し、雪腐病抵抗性QTLを5D、6B染色体上にマッピングした。赤かび病抵抗性63系統を選抜し、穂発芽耐性有望の5系統を選抜した。2)「もち姫」については引き続き普及に努めるとともに、一年前倒しで製パン適性良好な「関東130号」を「ユメシホウ」として品種登録出願を行い、つくば市地区での種子利用許諾契約が締結され契約栽培が開始された。農業特性、小麦粉品質の良好な「北海261号」は奨決現地試験において概ね良好な評価を得た。「東北223号」、「関東134号」を奨励品種決定調査に編入した。また、前者については中華めん適性が良好であることを確認した。3)「もち姫」の用途開発の支援を継続するとともに、道産小麦「春よ恋」の湯種食パンの老化に関する詳細な解析と「キタノカオリ」の販売可能なレベルの湯種ベーグルを開発した。パン小麦穀粒のでん粉特性に影響を及ぼす粗脂肪含量には、モチ性/ウルチ性の準同質遺伝子系統間で差があることを明らかにした。発芽小麦プロテアーゼによる小麦アレルゲンの分解性について新知見を得た。 |
| カテゴリ | 育種 加工 小麦 DNAマーカー 抵抗性 評価法 品種 |