要約 慢性乳房炎牛に天然植物エキスのステビア抽出発酵液100mlを水で2倍希釈し、3日間連続で経口投与すると、乳汁中の体細胞数や細菌数が減少し、CMT変法の乳房炎反応が低下する。 キーワード 乳用牛、乳房炎、...
要約 オウトウ幼果菌核病の薬剤防除の適期は、葉腐れでは開花直前、幼果腐れでは満 開期である。開花直前の防除は灰星病の花腐れ防除時期と一致し、同時防除が可能である。 キーワード オウトウ、幼果菌核病、灰...
要約 セイヨウナシには、黒斑病に対する明確な品種間差異があり、‘ル・レクチエ’、‘ゼネラル・レクラーク’の芽、葉および果実が発病する。これら罹病性品種の発病は、剪定枝、腐敗芽等の伝染源の除去とAlternaria...
要約 ユリ類葉枯病菌の分生子形成は近紫外光に強く依存している。このため、近紫外線除去フィルムを用いて、育苗期の葉枯病が防除できる。 背景・ねらい 葉枯病はユリ類の重要病害で、育苗期から発生する。本病...
要約 降雨に基づいてキク白さび病の感染時期を推定し、キクの中位葉以上の葉表に7日以上の間隔で病斑抑制効果の高いDMI剤を散布すれば、慣行散布と同等の防除効果が認められ、薬量が約70%削減できる。 背景・...
要約 神奈川県内から採集したシクラメン萎凋病菌のベノミルに対するMICは2峰性を示し、ベノミルに対する耐性菌の出現が確認された。 背景・ねらい 神奈川県内のシクラメン栽培農家でベノミルの灌注効果が認められ...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこと...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこ...
要約 1990〜93年の調査で、球根生産地ではチューリップ褐色斑点病菌(Botrytis tulipae)のベンズイミダゾール系薬剤耐性菌が高率に、ジカルボキシイミド系薬剤耐性菌はごく低率に検出された。他の薬剤耐性菌は検...