AM菌非宿主作物の後作・間作への緑肥導入による次作物の収量の改善
要約 アーバスキュラー菌根菌(AM菌)と共生しない作物を栽培すると、次作物のAM菌感染、収量が低下する。非宿主であるキャベツ収穫後の緑肥(AM菌宿主)の導入、キャベツ栽培時の緑肥の間作により、次作物のAM菌感染...
要約 VA菌根菌の宿主作物を前作物として栽培すると、後作のダイズ栽培ではVA菌根菌の感染率が増加する。その結果、ダイズのリン酸吸収が促進されて、5~10 kg P2O5/10aのリン酸減肥が可能となる。 キーワード VA...
要約 農村地域で小規模に散在する休耕地を、圃場条件の変化をモニタリングしながら、近接する小学校の総合学習における農作業体験圃場として活用することは、休耕地管理の一手段として有効である。 キーワード ...
要約 リン酸吸収を菌根に依存しないアーバスキュラー菌根菌非宿主作物の生育は、前作物の影響を受けにくい。一方、宿主作物の生育・収量は宿主作物跡地で優る。しかし、前年に宿主を栽培することによる増収効果に...
夏まき緑肥の導入によるとうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率と生育の改善
要約 アーバスキュラー菌根菌と共生しない作物を収穫した後、菌根菌共生作物を夏まきの緑肥として導入することにより、翌年に栽培する後作とうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率、生育が改善される。 背景...