バンカー植物を用いた捕食性天敵タバコカスミカメ利用技術マニュアル
要約 バンカー植物としてスカエボラとバーベナを利用することで、捕食性天敵であるタバコカスミカメの密度を安定して維持することが可能になり、キュウリのアザミウマ類とトマトのコナジラミ類を低密度に抑制でき...
要約 豆類の種子を微酸性電解水で処理すると、殺菌効果があるだけでなく、種子の発芽率が向上し生長も促進されるため、スプラウトの生産性が向上する。 キーワード 微酸性電解水, スプラウト, 豆類, 発芽, 生長 ...
要約 甘草抽出物に含まれる主要なキュウリべと病抑制物質はグリチルレチン酸、イソリクイリチゲニン、リコカルコンAなどで、べと病菌遊走子の放出阻害などにより発病を抑制する。 キーワード 甘草抽出物、キュウ...
ムギヒゲナガアブラムシは天敵寄生蜂ギフアブラバチの代替寄主として利用できる
要約 ギフアブラバチはムギヒゲナガアブラムシに寄生して正常に発育し、羽化した成虫は野菜害虫のジャガイモヒゲナガアブラムシやモモアカアブラムシに寄生する。ムギヒゲナガアブラムシはギフアブラバチのバンカ...
要約 レタス定植時に、食酢の100倍液をm2あたり1.5リットルかん注処理すると、 Olpidium brassicae遊走子の感染を防ぐことによりレタスビッグベイン病の発生を抑制することが できる。 キーワード 食酢、特定農薬、...
要約 発病初期からの酸性電解水(強酸性電解水:pH2.7、有効塩素濃度40ppm)を散布することで うどんこ病の防除が可能である。防除効果は、散布間隔が短いほど高く、有効な散布間隔は3-5日であった。 作物への...
果菜類の害虫ミナミキイロアザミウマに対するヒメハナカメムシ3種の必要放飼比率
要約 ヒメハナカメムシ3種の温度別繁殖パラメータおよび最大捕食量のデータを用い,ミナミキイロアザミウマに対する抑制能力(害虫/天敵比)を算出した。この値により,天敵3種を大量放飼する際の理論的必要放飼...