要約 ウンシュウミカンを5℃で貯蔵すると、外観は良好であるにもかかわらず、代謝変化が起きてアミノ酸の1つであるオルニチンが急増する。一方それより高い10℃付近の貯蔵温度では代謝変化が起こりにくく、アミノ酸...
要約 ハウス栽培「薩州」は、1月下旬から最低温度摂氏16度で加温開始し、4月下旬から最低温度摂氏20度で管理すると、11月下旬~12月上旬に収穫できる。 キーワード ポンカン、加温、ハウス栽培、薩州 背景・ねら...
要約 極早生ウンシュウ「おおいた早生」の2月下旬加温開始の省エネハウス栽培では8月下旬に糖度(Brix)11、滴定酸0.9%以下の果実となり、暖房燃料の大幅な節減が可能である。 キーワード 極早生ウンシュウ、おお...
加温ハウス栽培のカンキツ「不知火」果実の予措・貯蔵温度と貯蔵性
要約 加温ハウス栽培のカンキツ「不知火」果実は、摂氏10~15度で予措することで果皮色及び糖度が高くなり、予措後果実をポリ個装し摂氏5度で貯蔵することで、減量が少なく貯蔵性が向上する。熊本県農業研究セン...
要約 「不知火」は1月下旬から5月下旬まで加温栽培を行うと、11月下旬には糖度13以上、クエン酸1g/100ml以下の果実が収穫でき、常温庫内で約2週間予措すると果実品質が向上する。 キーワード 不知火、11月下旬、...
香酸カンキツ‘長門ユズキチ’の生育調節剤利用による無核果生産技術
要約 長門ユズキチ’の無核果安定生産をするためには、ネットハウス栽培で不完全自家不和合性を利用して無核とし、さらに着果率を高めるためにジベレリン50ppmを開花期から落弁期の間に1回散布する。 背景・ねら...