栽培限界地帯でも安定して登熟する超極早生サイレージ用トウモロコシ品種「ハヤミノルド」
要約 「ハヤミノルド」は、早晩性が "超極早生"で、寒地のトウモロコシ栽培限界地帯においても十分に雌穂の登熟が進む。すす紋病抵抗性、ごま葉枯病抵抗性、耐倒伏性に優れる。また、赤かび病抵抗性も...
飼料用玄米の破砕粒度を細かくすることにより泌乳成績は向上する
要約 飼料用玄米の破砕粒度を粗挽き(粒度2mm以下の割合が全体の37.0%)または粉砕(粒度2mm以下の割合が73.3%)とし、発酵TMR中に乾物で20%混合して、泌乳中期の乳牛に給与すると、TMR摂取量は差が認められないが、...
要約 栃木県那須地域における稲発酵粗飼料の生産・利用による耕畜連携事例では、窒素の余剰は533kg/ha、利用効率は0.27である。稲発酵粗飼料の生産拡大や余剰堆肥のシステム外搬出等により、余剰を約34%低減し、...
要約 黒毛和種雌牛への12ヵ月齢から22ヵ月齢の間における稲発酵粗飼料の給与は、イナワラとチモシー乾草を給与したものに比べ、平均日増体量が高く、TDN要求率が優れ、増体を促す効果がある。 キーワード 黒毛...
泌乳最盛期におけるTMRでの飼料イネホールクロップサイレージの利用
要約 泌乳最盛期牛に対し、飼料イネホールクロップサイレージを粗飼料素材としてTMR乾物中26%混合しても、嗜好性、反芻、乾物摂取量、泌乳成績を良好に確保できるので、未消化子実排泄分の低減はいっそうの利用性...
要約 新規参入酪農経営の成功要因は、参入時の明瞭な営農方針、営農方針に即した技術力、営農方針や技術力に対応した農場の確保である。受け入れを進める地域主体は、新規参入希望者を評価し、参入予定農場の適合...