要約 短葉性を示すネギの新品種「砺波No.5」及び「砺波No.9」を育成した。両品種はいずれも葉身が短く、葉鞘の太さを確保しやすく、辛みが少なくて葉鞘・葉身ともにやわらかく良食味である。 キーワード ネギ、新...
ピリプロキシフェン剤のクワシロカイガラムシに対する防除効果と天敵類への影響
要約 幼若ホルモン系IGR剤ピリプロキシフェンを早春期に散布することにより、クワシロカイガラムシ第2世代までを長期間密度抑制できる。本剤は、天敵寄生蜂チビトビコバチに対する影響はないが、捕食性天敵ハ...
茶色系のコロニーを形成する2種のアフラトキシン産生菌の分離同定
要約 アフラトキシンはAspergillus section Flaviの一部の菌が産生する強い発がん性を持つマイコトキシンである。これまで知られていた産生菌のコロニーはすべて緑色であったが、これとは異なるコロニーが茶系の...
要約 考案した屋内設置型飼育施設を使い、人工飼料による1~2齢1回給餌で稚蚕飼育を行うと、農家の個人飼育あるいは、数戸の持ち寄り飼育による概ね10箱飼育を前提とした省力的稚蚕飼育が可能である。大分県農業...
要約 乗用運搬車に茶園用剪枝機を装着して1人作業で桑の収穫ができる安価で操作が易しい桑収穫機を開発した。この機械での10a当たりの収穫時間は4時間で従来のバインダー型桑収穫機と同等の能率である。 背景・ね...
Fragaria x ananassaとF.nilgerrensisとの複倍数性種間雑種と特性
要約 8倍性栽培イチゴ(F.× ananassa)と2倍性野生種(F. nilgerrensis)との種間雑種から試験管内倍化法により、着果性に優れ、果重、果形、糖度、ビタミンC含量などは栽培イチゴと同程度で、かつ野生種の...
要約 中山間地域では、農業の国際化のもとで既存品目が衰退傾向を示す中で、地域特産物の開発と新たな流通ルートの開拓により、原料供給基地から最終商品供給基地へと脱却し、流通コストを削減することが生産振興...
要約 中山間地域では、農業の国際化のもとで既存品目が衰退傾向を示す中で、地域特産物の開発と新たな流通ルートの開拓により、原料供給基地から最終商品供給基地へと脱却し、流通コストを削減することが生産振興...