要約 バラの養液循環式栽培において、粒状バーミキュライトやコイア繊維を熱融着性繊維を用いて固化させた培地での発根率や切り花収量および品質は、ロックウールマットと同等以上である。 キーワード バラ、代替...
傾斜地養液栽培システムによる夏秋トマト・促成ブルーベリーの栽培体系
要約 傾斜ハウス及び養液栽培システムを用いて、5~12月には夏秋トマト、1~5月にはブルーベリーのコンテナ促成栽培を行うことで、慣行に比べ長期の作物生産ができる。トマトでは収量が増加し、ブルーベリーでは...
要約 チャのポット苗を、挿し木してから苗の発根が揃うまでは散水栽培、それ以降定植するまでは循環式養液栽培により、8~9ヶ月間育苗することで、ペーパーポット苗の約3倍の新梢重と根重を有する優れた1年生苗を...
モミガラくん炭を用いたバラの養液栽培における安定生産のための給液管理技術
要約 バラの養液栽培においてモミガラくん炭培地を用いる場合、気相率が高いため、給液量をロックウール栽培よりも25%増やし、給液回数は1日最低6回が必要である。また、同培地における給液ECを通年0.8mS/cmとロ...
要約 排液独立循環式養液栽培システムにおけるバラ栽培では、基本培養液と補充用培養液にそれぞれ適した培養液処方を使用する。一方、循環給液する培養液の濃度は夏期EC1.1dS/m、冬期EC1.5dS/mに管理し、30日...
要約 バラの循環型養液栽培における給液方式は、排液独立循環方式が優れる。開発したシステムは、補充培養液の濃度を冬期EC1.1dSm-1、夏期EC0.9dSm-1とし、培養液を15日毎に更新することでかけ流し式とほぼ同等の...
要約 バラの少量土壌培地耕は、1株あたり2l程度の土壌を培地に使用する養液耕の一種で、品種に応じた苗の種類や仕立て方を選択することで、ロックウール耕と同等以上の収量や品質が得られる。また、養液を循環利...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...