放射能で汚染されたウンシュウミカンとブルーベリーにおける放射性セシウム分布
要約 原発事故の放射能で汚染されたウンシュウミカンでは、9ヶ月後、事故後に発生した新葉に放射性セシウムは著しく多く分布する。ブルーベリーでは1年枝以外の枝と根幹に放射性セシウムは多く分布する。これらの...
大果で北海道向きのブルーベリー新品種「CW1」および「CW7」
要約 ブルーベリー新品種「CW1」および「CW7」は、「コビル」と「ウェイマウス」の交雑品種である。「CW1」は8月上中旬、「CW7」は8月中下旬が収穫期で、いずれも大果で、圃場での耐寒性がやや強または中で、北海...
傾斜地養液栽培システムによる夏秋トマト・促成ブルーベリーの栽培体系
要約 傾斜ハウス及び養液栽培システムを用いて、5~12月には夏秋トマト、1~5月にはブルーベリーのコンテナ促成栽培を行うことで、慣行に比べ長期の作物生産ができる。トマトでは収量が増加し、ブルーベリーでは...
要約 挿し木発根率の低いハイブッシュブルーベリーの休眠枝挿しにおいて、ミスト散水装置と鹿沼土・ピートモス等量床土を装備した簡易増殖用ハウス内で挿し木することによって発根率、発根量が大幅に高まる。発根...
ブルーベリー種間雑種(Vaccinium corymbosum×V. ashei )の倍数体作出法
要約 ブルーベリーの種間交雑種子にコルヒチン500mg/Lを処理することで、種間雑種の倍数体または倍数性キメラを得ることができる。 キーワード ブルーベリー、種間雑種、コルヒチン、倍数体 背景・ねらい 近年、...
要約 「はやばや星」は「コリンス」または「コビル」の自然交雑実生から選抜育成されたハイブッシュブルーベリーで、育成地において7月上旬に収穫最盛期になる早生品種である。果実は大きく、酸味がやや強く、食...
要約 本マニュアルに従い、さし木用土として鹿沼土、ピートモス、鹿沼土ピートモス等量混 合を用い、露地、ハウス何れにおいても、3 月下旬~ 6 月中旬までにさし木を行うことにより、 発根促進剤処理、さし穂基部...
要約 「おおつぶ星」腋芽からの多芽体誘導及び多芽体増殖は改変MS培地にZeatinを5mg/l添加することでできる。挿し木可能なシュートは多芽体をZeatin無添加培地へ移植することで多数得られる。シュートは密閉下で...
ハイブッシュブルーベリーの施設コンテナ栽培における被覆開始時期と生育
要約 ハイブッシュブルーベリーは、無加温ハウス内でコンテナ栽培すると、地植え栽培で問題となる樹勢の衰えはなく、露地でのコンテナ栽培以上の収穫量が得られる。3月上旬に被覆を行えばそれ以前に被覆した場合...
要約 ブルーベリー新品種「おおつぶ星」、「あまつぶ星」は、「コリンズ」及び「コビル」の自然交雑実生から育成した品種で、「おおつぶ星」は中生種、「あまつぶ星」は中晩生種である。両品種ともに果実は大きく...