要約 牛のノサシバエに対する誘引性は年齢、性別により差があり、牛群中の誘引性の高い牛に選択的に薬剤を塗布することにより、糞分解者としての役割を持つノイエバエの個体数を大きく低下させることなくノサシバ...
要約 牛のノサシバエに対する誘引性は年齢、性別により差があり、牛群中の誘引性の高い牛に選択的に薬剤を塗布することにより、糞分解者としての役割を持つノイエバエの個体数を大きく低下させることなくノサシバ...
要約 流入施肥器を使用して液状肥料を水口に灌注施用する流入施肥は、少ない灌水量で、大区画水田においても均一に施肥することができる。この方法は、背負い式動力散布機による施肥よりも軽労化が図られる。 背...
炭酸ガス施用によるカンキツ「不知火」(「デコポン」)の樹勢強化と品質向上
要約 施設栽培のカンキツ「不知火」(「デコポン」)は、春季の炭酸ガス施用(1,250~2,000ppm)により新梢・新葉の生育が促進され、樹勢が強化される。同時に、着果率が高まる。また、春季に加え秋季にも炭酸ガ...
家畜糞堆肥連用による土壌物理性改善に及ぼすマルチの効果と残効
要約 家畜糞堆肥連用は、土壌の団粒構造を発達させ貫入抵抗を減少させるが、マルチは更にその効果を高める。無マルチ条件で堆肥連用を中止した(残効)3作時点では無施用と同レベルにまで団粒構造が崩壊し貫入抵...
要約 家畜ふん堆肥を水稲栽培に用いる場合、堆肥からの肥料供給量を把握し、基肥代替とし施用すれば、慣行並の生育・収量・品質・食味を確保しつつ、化学肥料削減ができる。肥料成分含量の高い堆肥では施用量が少...
茶園の環境負荷軽減のための潅水チューブによる樹冠下液肥施用技術
要約 茶園から溶出される肥料による環境負荷を軽減するため、溶脱量の多い4~7月に、潅水チューブを用いて樹冠下へ液肥を施用することによって、肥料利用効率を高め、品質と収量を維持することができる。 背景・...
要約 粒状や粉状の肥料の散布が可能な施肥機を利用して安全で省力的に「ダゾメット粉粒剤」を散布することが可能である。散布後に2回耕うんを行うことで同剤の有効な殺虫活性があるとされる25mg/L以上の薬量を30c...