要約 満開期の第1回ジベレリン処理時にブドウ花冠取り器を使用することによって、ジベレリン処理と同時に花冠の落下を促し、さび果の発生程度を軽減できる。 キーワード ブドウ、花かす落とし、ジベレリン処理、...
糖度13%、収量4tを実現するナシ新品種「涼豊」の着果管理法
要約 満開後30 日までに予備・仕上げ一括摘果として4~ 6 番果を対象に3 果叢に1 果を残す。満開後121 日頃に横径が8 cm 以下の果実を対象に修正摘果し、1 平方メートル当たり6~ 8 果の着果量とすること...
要約 おうとう「HC1」は、6月下旬に収穫盛期を迎え、「佐藤錦」より数日早く収穫できる。果実は同時期に収穫できる品種に比べて大きい。耐寒性が「北光」並みに強く、S遺伝子型はS3S5でほとんどの栽培品種と...
要約 沖縄におけるカンキツ「南香」は、7月下旬~8月上旬と8月下旬~9月上旬に裂果のピークが見られ、3ppmジベレリンの散布により7月下旬~8月上旬の裂果が軽減される。 キーワード カンキツ、「南香」、裂果、ジ...
要約 オウトウの加温施設内での裂果は、曇天・雨天日における蒸散の低下と早朝の果実面結露に原因がある。自動的に暖房と換気を交互に反復して高温低湿条件を保つことにより蒸散を促進し結露を防ぐ、裂果防止のた...
要約 ウンシュウミカンの樹体の水ストレスの程度は、葉の萎れ角度によって診断できる。『葉のシオレメ-タ-』による葉の萎れ角度15度を指標とする水管理法は、夏季の果実肥大期のかん水開始時期を決定する簡易な...
要約 「天草」は7月から9月にかけて土壌を湿潤に保つことにより、1果重が大きく、大果率が向上し、裂果の発生が抑制される。愛媛県立果樹試験場岩城分場 背景・ねらい 「天草」は、土壌が乾燥する栽培条件下では...
要約 「Jのしずく」は、「ナポレオン」に「マートン・グローリー」を交配して育成された系統である。「佐藤錦」の後に収穫される中生品種であり、収穫期の降雨による裂果が少ないため、雨よけ施設が不要である。...
要約 樹高を3.5m~4.0mに切り下げ、パクロブトラゾール(1000倍)を満開後3~6週間に1回樹上散布することによって、新梢伸長は抑制され、果実品質は改善され、作業能率の向上が図られる。 背景・ねらい 秋田県にお...