南西諸島で誘殺されたミカンコミバエの推定された飛来源と国内分散の可能性
要約 沖縄県で誘殺されたミカンコミバエの推定飛来源は、台湾、フィリピン、中国南部であり、鹿児島県での誘殺に対する飛来源は台湾北西部である。2015年の奄美大島での発生では、徳之島、伊平屋島など周辺の島へ...
要約 マンゴー収穫後に発生する炭疽病様黒色斑点は、定温蒸気処理により抑制できる。 キーワード マンゴー、炭疽病様黒色斑点、定温蒸気処理 背景・ねらい
沖縄県のネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウの優占種および初検出種
要約 沖縄県の亜熱帯作物圃場等で検出される農業上重要な植物寄生性線虫は、アレナリアネコブセンチュウ沖縄型(以降センチュウを略)、サツマイモネコブ、モロコシネグサレ、ミナミネグサレA型が優占種で、キタ...
要約 加温ハウス栽培マンゴー「アーウイン」では、開花期~収穫直前の夜温を摂氏23~24度で管理することにより果面の亀裂が減少し、やに果の発生が少なくなる。 キーワード マンゴー、アーウイン、加温ハウス栽培...
要約 開花前~果実肥大期(1月~5月)にかけて加温したハウス栽培は、無加温ハウス栽培より開花、収穫期が約1ヶ月以上早まり、着花枝率や有核果結果率が安定し、収量が増加する。 キーワード マンゴー、「アーウ...
要約 マンゴー(品種:アーウイン)を摂氏10度の低温条件で流通させることにより、果皮の炭疽病様黒色斑点の発生が抑制され、果皮色も向上する。 キーワード マンゴー、アーウイン、炭疽病様黒色斑点、低温流通 ...
加温ハウス栽培マンゴー4月出荷作型における花芽分化期の温度管理法
要約 加温ハウス栽培マンゴーにおける、11月上旬~12月上旬の温度管理は、最低温度10℃、最高温度20℃とすることにより花芽分化が促進され、開花期が12月中旬~1月中旬、収穫期が4月中旬~5月中旬となる。 背景・ね...
要約 マンゴーは、11月上旬から1月下旬の期間に、根群域をpF2.5~pF2.8程度に土壌乾燥させることで着花が促進される。鹿児島県農業試験場大島支場・亜熱帯果樹研究室 背景・ねらい マンゴーの花芽分化は,低温によ...