要約 加温条件下で播種しポット育苗した台木に子葉等を残して切接ぎを行う方法で、台木の播種から1年以内の苗生産ができる。 キーワード カキ、接ぎ木方法、ポット育苗、台木、穂木 背景・ねらい カキ苗の生産は...
シトレンジ台木品種「C32」の利用による極早生ウンシュウの生産性向上効果
キーワード ウンシュウミカン、シトレンジ台木、収量、果実品質 背景・ねらい 極早生ウンシュウは、一般に樹勢が弱く収量が少ないため樹勢強化対策が必要である。極早生ウンシュウの栽培では、台木としてカンキツ...
ヒリュウ台ウンシュウミカンの早期樹冠拡大のための結果開始時期
要約 ヒリュウ台ウンシュウミカン「大津四号」の1年生苗を定植後3年目から結果させると樹冠拡大が著しく抑制されて果実品質も劣るのに対し、定植後4年目以降から結果させると早期に樹冠の拡大が図れる。 キーワー...
要約 クリの早期多収のため、副梢利用苗の密植栽培を行った。「筑波」では植栽後3年目で成園並みの収量が得られた。「丹沢」では副梢利用苗の密植に加え、結果母枝の先端1/5を切り返すことにより、果実品質を落と...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...
要約 ヒリュウ台温州ミカン「大津四号」の1年生苗を、保水性の高い粒状培土により育苗すると、新梢が長くなって樹高も高くなり、早期に樹冠拡大が図れる。また、苗植え付け後に黒ポリフィルムでマルチ処理し、春...
要約 M9ナガノを台木とした2年生苗木を用いる「ショートサイクル栽培技術」は、従来の方法より園地育成期間を一年間短縮でき、園地育成価を低減できる技術である。 背景・ねらい 本県では中間台方式のふじの普及...
リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...
ぶどうの早期成園化・省力化を目指した垣根仕立て栽培(マンズレインカット方式)
要約 マンズレインカット方式による垣根仕立て栽培では、植え付け3年目で1t/10a以上の収量が得られ早期成園化が可能となった。収穫時期はいずれの品種も1週間程度遅れた。作業時間は新梢管理に要する時間は多くな...