要約 本法は畜ふん堆肥の畜種別生産量、主要作物の作付け面積、及び旬別作目別の堆肥投入量などをもとに、農地利用されない過剰ふん尿量を推定する。本法により、エネルギー資源として利用可能な家畜ふん尿の量が...
要約 ブタ子宮内膜の免疫組織化学的染色により、ERαは発情期の内膜上皮細胞直下の粘膜固有層に強く局在する。一方、ERβは内膜上皮および腺上皮細胞に強く局在するが、粘膜固有層には局在を認めない。またRT-PCRに...
採胚不良牛への甲状腺ホルモン利用による過剰排卵処置成績の向上
要約 黒毛和種供胚専用牛のうち、供用年数が長い成績不良牛群(過去通算の1頭1回当たり回収胚9個未満、正常胚数5個未満)に対して、動物用甲状腺ホルモン製剤(TD)を過剰排卵処置(SOV)前の発情時から、3日間隔...
要約 繁殖性と肢蹄の強健性を重点に5世代に渡り改良を行った系統豚「ボウソウL3」の性能は、初産の平均産子数で約11頭、肢蹄は後肢内側蹄と外側蹄の大きさが揃いバランスの良い肢蹄となっている。 キーワード ...
豚人工授精用深部注入カテーテル「スナイパー」を用いた受胎成績
要約 豚人工授精用深部注入カテーテル「スナイパー」を用いて、新鮮希釈精液および授精成績が劣るとされる凍結精液を人工授精すると、新鮮、凍結精液とも良好な受胎率および産子数が得られる。 キーワード ブタ、...
要約 SPF環境の子豚、肥育前期豚に飼養標準で示された要求量より低いレベルの銅、亜鉛の添加においても、発育の低下はなく、排出量も減少する。 キーワード ブタ、SPF環境、銅、亜鉛
背景・ねらい 豚に...
要約 子豚離乳時体重の改良には産子検定の哺乳頭数補正にもとづいた離乳時一腹総体重の利用が有効である。 キーワード 離乳時一腹総体重、産子検定、哺乳頭数 、ブタ
背景・ねらい 近年、BLUP法の普及により...
品種内系統間交雑を用いた系統豚「タテヤマヨーク」の繁殖能力の改善
要約 「タテヤマヨーク」と他県から導入した系統豚との品種内系統間交雑豚は繁殖性、発育性及び産肉性が良好である。 キーワード 品種内系統間交雑、ブタ、系統豚、繁殖性、発育、産肉性
背景・ねらい 系統造...
要約 体細胞クローン金華豚の産子6腹44頭の産肉性と肉質を調査した。その結果、クローン産子は、発育、枝肉形質及び肉質において一般の金華豚の特徴を有する。 キーワード ブタ、体細胞クローン、後代産子、金華...
要約 林地等から発生する梢、枝葉、抜根材や製材端材等の未利用木質資源を荒破砕後、植繊機で破砕した木質資材は、オガクズに比べると水分の吸収性が悪いが、オガクズ等と混合すると豚舎敷料として利用可能である...
豚ふんのメタン発酵処理における敷料・副資材としての古紙の活用
要約 畜産業で使われる敷料・副資材の中で、メタン発酵処理に適しているのは古紙である。主な敷料・副資材の中でメタン発酵処理によるガス発生量は、古紙、稲わら、コーヒー粕、もみ殻の順に多く発生する。 キー...
要約 本法は畜ふん堆肥の畜種別生産量、主要作物の作付け面積、及び旬別作目別の堆肥投入量などをもとに、農地利用されない過剰ふん尿量を推定する。本法により、エネルギー資源として利用可能な家畜ふん尿の量が...
要約 市販の深部膣内電気抵抗値測定器を用いて、豚の妊娠判定の基準(授精後の次回発情予定日1~3日前の計測値が300以上を受胎、300より低値であれば不受胎)を設定し、妊娠診断を行うと、妊娠(受胎)的中率は80...
要約 飼料にセロオリゴ糖を0.5%添加して離乳子豚に給与すると、飼料摂取量は増加し、日増体量は改善される。 キーワード セロオリゴ糖、日増体量、ブタ、家畜栄養 背景・ねらい 離乳直後の子豚は種々のストレス...
日本固有の食品残さを配合調製した発酵リキッド飼料による豚の肥育
要約 食品製造残さの米飯、豆腐、アン粕を乳酸菌により発酵調製した良質な発酵リキッド飼料を肥育後期の豚に給与すると、通常の配合飼料給与に比べて高い成長と良好な枝肉成績を示す豚肉生産が可能となる。 キー...
モバイル超音波画像診断装置による豚の妊娠診断と繁殖障害の診断
要約 市販のモバイル超音波画像診断装置を用いることにより、交配後19日以降の母豚での妊娠診断を精度良く実施することができる。また、繁殖障害豚についても、卵巣静止や卵巣嚢腫などの診断に用いることが可能で...
要約 回虫幼虫期の発育・変態に関与する無機リン酸ピロフォスファターゼを同定し た。本研究で初めて明らかにされた寄生虫の無機リン酸ピロフォスファターゼの生物学機能は、新しい抗寄生虫薬・回虫ワクチンを開...
ブタTLR2およびTLR6のクローニングとMycoplasma hyopneumoniae自然免疫応答への関与
要約 ブタTLR2およびTLR6のcDNAをクローニングし、その塩基配列および染色体上の位置を決定した。また、肺胞マクロファージでの発現と、Mycoplasma hyopneumoniae (Mhp)刺激による炎症性サイトカインTNF-α産生...
要約 発育不良豚の肺炎の多くには、農場毎に異なる多種類の病原体が関与し、肺炎罹患発育不良豚の半数近くは豚呼吸器病症候群と診断された。 キーワード ブタ、肺炎、病原体、PRDC 背景・ねらい
1990年代以...
要約 大ヨークシャー種系統豚「ローズW―1」の後継系統として造成した「ローズW―2」は、発育性、産肉性、子豚育生率、肢蹄の強健性にすぐれており、「ローズポーク」等の高品質豚肉生産の基礎豚として広く利用で...