要約 食用ユリの黒腐症状は、Sclerotium cepivorum var. tulipae Desm.によるユリ類黒腐菌核病で、健全種球の使用と長期間ユリの植え付けを行わないことで被害を回避できる。 キーワード Sclerotium cepivorum va...
要約 坊主不知ネギ「清心」の茎頂を培養して得られた個体は、SYSV、LYSV、GLVの3種のウイルスが除去されている可能性が高い。それらの個体に、モザイク症状は見られず、品質は良好である。 背景・ね...
要約 埼玉県南東部を中心に栽培されているワケネギで、ウイルス病の被害が問題となっている。その対策として、生長点培養によって作出・育成したウイルスフリー株を利用することにより、収量及び品質が向上する。...
要約 ナガイモ根腐病の被害を回避する作付体系として、ナガイモの作付は2、3年とし、ねぎ、にんにく、スダックスを2、3年組み合わせて作付けした後再びナガイモを作付する体系が有効である。 背景・ねらい 青森県...
種子用ニンニクりん片の薬剤浸漬によるチューリップサビダニの防除
要約 種子用ニンニクりん片を、ピリミホスメチル乳剤の1000倍液またはフェニソブロモレート乳剤の1500倍液のいずれかの薬剤に2時間浸漬することによりチューリップサビダニの寄生密度を抑制し、被害軽減できるこ...
要約 青森県内で発生するニンニクモザイク病はニンニクモザイクウイルス(GMV)ではなく、アブラムシ伝染するリーキイエローストライプウイルス(LYSV)とチューリップサビダニで伝染する未記載のニンニクダニ伝染モ...